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さすがは三連休、まだ真っ暗なうちに出発したというのに、中央線もその先の路線も混んでいた。

山梨県にはいって、ひなびた甲斐大和駅から満員バスに揺られて向かったのは、終点の上日川峠(大菩薩)。この路線バスも真冬に私が利用するときは毎回せいぜい2~3人しか乗客がいないのだが、今朝は長蛇の列ができて臨時バスまで複数運行していた。

標高およそ1600mの上日川峠から大菩薩峠(1897m)、大菩薩嶺(2057m)までの登山道も混んでそうだったので、しようがないなと計画変更。人のほとんど通らない山道裏道ケモノ道をくだりながら鳥を探し、最後は標高1000m付近に湧く天目山温泉に浸かってパトロールを終えた。

途中、期待したほど鳥影は濃くなかったが、カラ類の小鳥たちやミソサザイ、カケスに加え、今シーズン初見の冬鳥などもぱらぱらと姿を見せてくれた。

上日川ダム(大菩薩湖)の湖畔では、10羽くらいのシロハラの群れに、あとはツグミとアカハラを確認。

ダム湖に注ぐ渓流沿いの雑木林では、遠目にちらっとミヤマホオジロ♀を見た。3~4羽くらいの鳴き声と気配がしていたが、1羽が発つとみな一斉に森の奥へと姿を消してしまった。

また出てこないかなと木陰にかくれて待っていると、代わりに現れたのはジョウビタキ♂とルリビタキ♀。が、これもほんの一瞬だった。

そのあと、ダム湖から先は県道をえんえんとたどり、16時半ごろ天目山温泉に到着。汗を流して外に出ると、山の夜風が心地よかった。

本日確認できた野鳥
キジバト、カワウ、トビ、コゲラ、アオゲラ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、コガラ、ヤマガラ(鳴き声)、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガちゃん、メジロ(鳴き声)、ゴジュウカラ、ミソサザイ、カワガラス、シロハラ、アカハラ、ツグミ、ルリビタキ、ジョウビタキ、スズメ、ホオジロ、ミヤマホオジロ、アオジ(鳴き声)、ガビチョウ 以上29種(2017TOTAL203種)

上日川峠~上日川ダム~嵯峨塩鉱泉~竜門峡~やまと天目山温泉 徒歩18.14km 高度992~1626m
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↑ 路線バスをおりた直後、上日川峠でヒガラの群れを見た。
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↑ 展望台までの自然散策路では、しばらくぶりにミソサザイの姿も。
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↑ これくらいの標高では比較的よく見かけるゴジュウカラ。
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↑ 枝かぶりだがツグミの証拠写真。上日川ダムの湖畔の道で。
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↑ 同じく枝の向こうのシロハラ。十数羽が群れているようだった。
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↑ しばらくぶりにアカハラとも再会した。
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↑ スタート地点は標高およそ1600m、上日川峠にあるロッヂ長兵衛の前。
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↑ その近くにある長さ1kmほどの自然散策路。ここでミソサザイやゴジュウカラを確認。
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↑ 展望台からの眺望。富士山はまだ青々としている。
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↑ しばらく山道をくだると、上日川ダムの北岸に出た。カワウが1羽いるだけで、カモはご不在だった。
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↑ 昼食をとりながら鳥を待つ。トビとカケスが対岸を飛んだ。
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↑ 湖面に現れたのは伝説の巨大魚、滝太郎の影。
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↑ ダムからずっとくだっていって、これは嵯峨塩鉱泉あたりの渓流。鳥の気配なし。
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↑ 旅の終着点、やまと天目山温泉ふれあいセンター。大人510円。

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早朝6時すぎに湯治宿を出て、30分ほどで陸上自衛隊の北富士演習場に着いた。

ここは富士山の裾野に位置する訓練用のだだっ広い原野で、今日のようにそれが一般開放されている日があるのだ(毎月だいたい10日ほどあるもよう)。

砂塵をまきあげながら車を走らせていると、沿道の草地でよくさえずっていたのはコヨシキリとホオアカ、ノビタキ、アオジなどで、その幼鳥たちもわんさか。さらにカッコウやセッカがそのうえを飛び、カワラヒワとムクドリ、ツバメの群れもそれぞれ電線や林の間を行き交っていた。

特にホオアカとコヨシキリが多く、あちこちで聞いたコヨシキリのさえずりは下記(iPhoneで録音)。ヨシキリ系の賑やかな鳴き声ではあっても、オオヨシキリに比べるとややソフトな感じ?

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さえずりを録音したあとは、ひさしく見てないオオジシギに狙いをしぼったもののまたしても空振りに。毎回てごわいなオオジシギ。

昼前から雨が降ってきたので、帰りしな、鳥友に紹介してもらった河口湖フィールドセンター(富士河口湖町)にちょろっと寄って東京に戻ってきた。

フィールドセンターは、溶岩流のうえにできた自然林に囲まれ、一周15分ほどのかんたんなトレッキングコースが設けられている(有料)。雨が降らなければ、途中の池にも鳥たちが水浴びに来ただろうが、今日はまったく気配がなかった。



本日確認できた野鳥
キジバト、ホトトギス(鳴き声)、カッコウ、トビ、コゲラ、モズ(鳴き声)、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、コヨシキリ(今年初見)、セッカ、ムクドリ、ノビタキ、キビタキ(鳴き声)、スズメ、キセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、ホオアカ(今年初見)、アオジ、ドバト、ソウシチョウ 以上27種(2017TOTAL182種)

北富士演習場~河口湖フィールドセンター~青梅市内 約118km 高度157~1169m
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↑ コヨシキリとホオアカが多く、草地のあちこちでさえずっていた。
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↑ 早朝からあいにくの空模様だったが、遠くにノビタキ。
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↑ 幼鳥の識別は難しく推測だが、この子はノビタキの幼鳥?
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↑ 正体不明の謎の幼鳥。調べ中。 
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↑ カッコウがこれほどいるところもそうないような気がする。
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↑ 雲がすこし途切れ、富士山が姿を見せてくれた。
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↑ ざっくりとした案内図をたよりに広大な敷地を散策する。
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↑ オフロードバイクがけっこう走っていて、空にはラジコン飛行機も。
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↑ 東の方角に山中湖が見えた。
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↑ 昼すぎ、河口湖フィールドセンターにて。小学生の課外授業が行われていた。
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↑ トレッキングコースの池にも鳥の姿はなく。
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↑ 敷地内に神社があって、隠しダンジョンのように洞窟がぽっかりと口を開いている。信仰の対象で、奥には神様が祭られていた。
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↑ 溶岩のなかで大木が焼失してできた洞窟が70mほど続く。狭く、ひたすら身を縮めて進むしかない。

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