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一年ぶりに奥多摩のさらに山奥、標高2,017mの雲取山(くもとりやま)に登ってきた。

昨晩は、山頂から30分ほど秩父側に降りたところに建つ雲取山荘に宿泊。ほとんどのルートでさいわい雪が少なく、今朝はご来光を見たあと雲取山から七ッ石山、鷹ノ巣山のほうへ鳥を探しながら縦走した。

道すがらよく見たのは、カラ類の鳥にあとはルリビタキ、ゴジュウカラ。特に標高1,500m前後より上は、ルリビタキとゴジュウカラが多く、それぞれかるく50羽以上は確認できた。1年分の数をこの2日間でまとめて見てしまった印象だ。

勝手な想像だが、だんだん気温が上がって、下界の平地に散っていた個体が高山に戻ってきている時期なのかもしれない。あちこちでさえずったり地鳴きしたり、縄張り争い(?)で追いかけ合うシーンもしょっちゅう見られた。

ほかの鳥影はさほど濃いとはいえず、ツグミは標高1,700mあたりのブナ坂のあたりで1羽しか見なかったし、ヒヨドリなんて低所の森で2~3回鳴き声を聞いたくらいで姿を見た記憶がない。ミソサザイとウグイスは、標高の比較的低いところでたまに鳴いていた。

猛禽はけっきょく、昨日11時前にブナ坂のはるか上空を通過していった豆粒大のもの(下写真)と、同じ場所で今朝見たトビだけだった。豆粒大の後ろ姿は、撮ったときはクマタカか!? と思ったが、いま拡大して見ていたらハイタカではないかなと。大きくて翼後縁もふくらんで見えたけれど、尾の形や横帯もハイタカに近い気がして。

ま、その謎の猛禽(?)はさておき、さらにキクイタダキ、ホシガラスとヤマドリもまたしても空振り。こうして見ると、がんばって登山したのに空振りばっかりじゃないか。

たいして収穫のないまま、今日は標高1,736m、鷹ノ巣山(たかのすやま)という期待できそうな名称を持つ山の頂上で11時から14時まで粘った。が、途中で昼寝したせいかもしれないけれど、ここでも大きな収穫は得られず、顔なじみになったルリビタキがそばをうろうろしているだけだった。

上の写真は昨日13時すぎ、雲取山頂に着いてクマタカを待っているときにすぐ目の前に現れたゴジュウカラ。このゴジュウカラも3~4羽くらいでしばらく山頂を飛び回っていた。

29日(木)~30日(金)に確認できた野鳥
オシドリ、カワウ、トビ、コゲラ(鳴き声)、アカゲラ(鳴き声)、アオゲラ、カケス、ハシブトガラス、コガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ(鳴き声)、ウグイス(鳴き声)、エナガちゃん、ゴジュウカラ、ミソサザイ(鳴き声)、ムクドリ、カワガラス(鳴き声)、ツグミ、ルリビタキ、セグロセキレイ、アトリ、ウソ、ホオジロ、カシラダカ、ミヤマホオジロ、ガビチョウ 以上27種(2018TOTAL128種)

29日(木) 留浦バス停~鴨沢登山口~雲取山 山頂(2,017m)~雲取山荘 徒歩12.69km 高度510~2,017m
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30日(金) 雲取山荘~雲取山 山頂(2,017m)~七ッ石山 山頂(1,757m)~鷹ノ巣山 山頂(1,736m)~浅間尾根~峰谷バス停 徒歩16.27km 高度593~2,017m
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↑ 昨日7時半ごろ、奥多摩湖畔の留浦(とずら)バス停から登山口に移動中、湖面にオシドリがいた。
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↑ 今回の登山では、ぜいたくにもルリビタキとゴジュウカラを見飽きてしまった。ふだんのヒヨドリとかスズメなみに多かった印象。
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↑ アオゲラやアカゲラの気配もごくたまに。
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↑ 低所から高所までハシブトガラスはところどころで見かけた。
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↑ 鷹ノ巣山に向かう縦走路では、ウソやアトリの群れをちらっと見かけた。
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↑ ついにボンジュール、かと思ったけどハイタカっぽい?
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↑ あっという間に離れていった。
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↑ 7時半すぎに湖畔から登山開始。
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↑ しばらく登ったところにある登山道の入口。
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↑ めぐみの水場でひと休み。
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↑ 標高1,700mを超えるとところどころに雪があった。頂上まではアイゼンなしで行けた。
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↑ たまに鹿の姿も。
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↑ 頂上でしばらく鳥を待って、15時すぎに雲取山荘に到着。
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↑ 早朝5時すぎの風景。寒いので自室の窓から撮影。
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↑ 6時前、山荘を出てふたたび雲取山頂へ。雲海が出ていた。
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↑ 秩父側から山頂まではガチガチに凍っていてアイゼン必須。
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↑ 雲取山頂にて。標高2,017mは東京の最高峰。
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↑ すこしだけ富士山も見えた。
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↑ 雲取山頂を後に、七ッ石山、鷹ノ巣山を目指す。
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↑ 鷹ノ巣山への縦走路。このあたりヤバい道。七ッ石を越えて鷹ノ巣山頂までは誰にも会わなかった。
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↑ うっかり滑ったらどこまでも転がっていけそう。斜面の下のほうにルリビタキがいた。
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↑ 避難小屋を過ぎ、山頂への登山路。
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↑ 11時前に鷹ノ巣山の山頂に着く。ここにもルリビタキがいた。
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↑ 山頂から奥多摩湖方面を望む。
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↑ 16時ごろ、峰谷方面に下山。出たところの斜面にミヤマホオジロとカシラダカが群れていたがすぐ逃げてしまった。
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↑ 調布に戻ってくると、野川沿いの桜がライトアップされていた。

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早朝5時に出発し、今日は4名で秋川・奥多摩方面をまわった。

先月12日に来たときあちこちにとけのこっていた雪は、今日はほとんど跡形もなかった。ウグイスのさえずりも確認でき、東京の山間にもすこしずつ春が訪れているようだ。

車で通りかかったのは、秋川渓谷、檜原都民の森、奥多摩周遊道路、それをくだって奥多摩湖、そして多摩川の渓流という順番で、距離にして往復およそ150kmのコース。

各所で粘ったり歩いたわりに鳥影は薄かったが、それでも30種ほどの野鳥を確認できた。

奥多摩周遊道路の標高およそ930m地点、奥多摩湖の全景を望む月夜見第一駐車場ではルリビタキを確認。斜面の下のほうで鳴いていたゴジュウカラは、冬枯れた木々が邪魔をして姿は見えなかった。

そのあと12時半すぎには、湖と森を背景にして猛禽が舞った。今年まだ見ぬクマタカか! と思いきや正体はノスリ。そのほか、たまに鳴きながら弧を描いたのはトビだった。

周遊道路をくだっていった奥多摩湖のほとりでは、コガラやヒガラといったいつもの小鳥に、オシドリ、マガモ、ホシハジロといった水鳥の姿も。マガモはたまに見かけるが、ここでオシドリとホシハジロを見るのは初めてのような?

16時半に湖畔の散策路を離れ、途中で多摩川沿いの渓谷に寄りながら調布に着いたのは19時半だった。

本日確認できた野鳥
オシドリ、マガモ、ホシハジロ、カワウ、ダイサギ、コサギ、トビ、ノスリ、ヤマセミさま、コゲラ(鳴き声)、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、コガラ、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス(鳴き声)、エナガちゃん、ゴジュウカラ(鳴き声)、ミソサザイ(今年初見)、カワガラス(鳴き声)、ルリビタキ、ジョウビタキ、スズメ、マヒワ、ウソ(鳴き声)、ホオジロ(鳴き声)、アオジ(鳴き声)、ガビチョウ(鳴き声) 以上31種(2018TOTAL117種)

八王子IC~秋川~奥多摩~調布 車およそ150km 高度29~1159m
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↑ 11時半すぎ、月夜見第一駐車場にてルリビタキ。
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↑ 奥多摩湖畔、山のふるさと村の近くではオシドリの群れやホシハジロ、マガモを見た。
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↑ 早朝の秋川渓谷ではダイサギやミソサザイ、カケスを確認。森の奥からは、口笛を吹くようなウソの鳴き声も聞こえた。
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↑ 夕方、そろそろパトロール終了というころにヤマセミさま登場。ゆうに100メートル以上は離れていたが、漁をする様子も見ることができた。
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↑ しばらくぶりに訪れた秋川渓谷の景観。
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↑ 本日のこれ食べた。都民の森の売店で朝食にカレーパン。
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↑ 月夜見第一駐車場から奥多摩湖、雲取山方面を望む。このあと昼前からガスがかかって0度近くまで急に冷えた。
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↑ 駐車場のそばから月夜見山へと続く登山道にて。鳥の気配はほとんどなかった。
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↑ ダム湖からおりてくる途中、奥多摩の渓流で。

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