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この週末は梅雨らしくすっきりしない空模様で、泥だらけになりながら(山道で一度コケた)長野新潟を時計まわりにパトロールしてきた。なかでも主な目的地は、昨年7月にノジコやブッポウソウを見た長野県栄村の山林と、チゴモズやアカショウビン飛来地として有名な松之山温泉周辺(新潟県十日町市)だ。

後半戦の松之山では、美人林(びじんばやし)と名付けられたブナの景勝林と、標高700メートルに位置する大厳寺(だいごんじ)高原、さらにHさんから教えてもらった9桁のマップコードをたよりに山中くねくねと車を走らせ、早朝6時ごろ今夏もなんとかアカショウビンを参拝することができた。ブラインドを用意していたので時間をかけてもう少し寄りたかったのだが、8時半から雨が本降りとなり、湧きあがったガスに包まれるようにアカショウビン二羽の気配も消えてしまった。

サシバやブッポウソウは昨年7月と同じく栄村で。ただ、去年よりは鳥影が薄い印象で、ゴジュウカラやノジコは見られなかったし、ブッポウソウも早朝から7時間粘って延べ7~8羽ほどの観察にとどまった。ブッポウソウに関しては今回時期が早すぎたのだろうか。一方、すぐ後ろの山林ではサンコウチョウやアカショウビン、キビタキなどがけっこう鳴いていたが、緑が深くてその姿を追うことはできなかった(マムシがこわくて)。特にサンコウチョウやキビタキは松之山でもよく鳴いていて、このあたりでは特に珍しい鳥ではないのかもしれない。さすがは信越の大自然だ。

雨のやむ気配がなく、正午すぎに余力を残したまま撤収。十日町駅へと移動する途中、松之山温泉の日帰り湯に寄って心身さっぱりできたのはよかった。なにせ泥まみれだったので。

まとめると、この二日間で観察できた野鳥リストは次のとおり。センダイムシクイやサンショウクイは栄村で鳴き声のみ。ツツドリやカッコウ、アオバト、オシドリなどは松之山の大厳寺高原にて。この高原では久しぶりにイカルの群れにも遭遇した。

オシドリ、キジバト、アオバト、アオサギ、ツツドリ(鳴き声)、カッコウ(鳴き声)、トビ、サシバ(今年初見)、アカショウビン(今年初見)、ブッポウソウ(今年初見)、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、サンショウクイ(鳴き声)、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス(鳴き声)、センダイムシクイ(鳴き声)、ムクドリ、キビタキ(鳴き声)、オオルリ、スズメ、ニュウナイスズメ(今年初見)、ハクセキレイ、カワラヒワ、イカル、ホオジロ、アオジ(鳴き声) 以上32種(2015TOTAL138種)

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↑ 10時15分、栄村にて。
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↑ 14時前、昨年見たのと同じ木にとまって飛んだところ。このあと雨が降ってきた。
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↑ 栄村ではなぜかよく見かけるサシバ。
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↑ サシバ(左)がひとまわり大きいトビにつっかかっていた。
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↑ これはハシボソガラスとトビの小競り合い。
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↑ うれしいことに、栄村ではニュウナイスズメの群れも。
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↑↓ 午前6時、松之山の山間部にて。まさかアカショウビンと思ったらアカショウビンだった。暗くて証拠程度だが、二羽が鳴き交わすのをなんとか記録する。
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↑ 大厳寺高原にてアオバト。
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↑ アカゲラが電線をつついて悪さをしていた。大厳寺高原にて。
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↑ ブレブレだけど美人林で見かけた謎の鳥。アオジかな……。
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↑ 栄村では午前中よく晴れていたのだが、このあと次第に下り坂に。
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↑ 16時半、松之山の美人林にて。ブナ林の立ち姿が美しいことからこの名称がついたそうだ。
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↑ 雨にけぶる大厳寺高原。手前の不動池にはオシドリのメスが一羽だけ。
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↑ 松之山温泉の中心にある鷹の湯。大人500円。
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標高およそ1470m、柳沢峠(山梨県甲州市)の一角でさえずるコマドリである。ピークはひと月ほど過ぎているそうだが、それでも林道を登っていった数か所でその明るいメロディーを聞くことができた。ちなみに「図説 鳥名の由来辞典」によると、そのヒンカラカラという馬のいななきのような鳴き声から「駒鳥」と呼ばれるようになったとのことだ。

一方、林道に入ってすぐのところに設けられた野鳥ステージでは、午前中、小雨のふるなかキビタキやコルリ、アカハラを拝見させていただく。さらにその周りでは、センダイムシクイやキバシリ、カケスの姿も。

撤収間際の15時すぎ、森の奥から聞こえてくる派手なドラミングの音をやぶこぎしながら追うと、音をたてていた下手人(?)であるアカゲラとともに偶然マミジロの姿をちらっと見ることができた。福島の裏磐梯で見て以来、実に二年ぶりのうれしい遭遇だった。

以上、今年初見の4種をはじめ、本日確認した野鳥をまとめると次のとおりだった。聞き覚えのない鳴き声も何回か耳にしたのだが、くやしいことに正体は結局分からずじまい。もっと鳴き声を覚えないといけんね。

コルリ(今年初見)、キバシリ(今年初見)、キジバト、ツツドリ(鳴き声)、トビ(鳴き声)、アカゲラ、カケス、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒガラ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、センダイムシクイ、ムクドリ、マミジロ(今年初見)、アカハラ、コマドリ(今年初見)、キビタキ、オオルリ、スズメ、キセキレイ、ガビチョウ 以上24種(2015TOTAL134種)

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↑ 林道を歩いていると数羽のコマドリがさえずってくれた。
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↑ おなじみキの夏鳥ビタキやオオルリの姿も。
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↑ これは野鳥ステージで撮らせてもらったコルリちゃん。
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↑ キバシリはかろうじて証拠写真に収めることができた。
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↑ このあたりで奇妙な鳴き声を耳にし、正体不明の鳥影をちらっと見かけた。ウグイスくらいの大きさだったか。
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↑ 奥のほうにはシカがいて、するどく一声鳴いて逃げていった。
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↑ 青梅街道沿い、柳沢峠茶屋の近くに立つ「東京水道水源林」の石碑。このあたりが多摩川の源流にあたるそうで、なんだか感慨深いものがある。
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