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調布飛行場の北、武蔵野の森公園の池に長期滞在中のヒドリガモである。60~70羽はいるだろうか。わずか300メートルほどしか離れていないのに、野川では一羽も見かけないのが不思議だ。ちなみにこの鳥はピュー、ピューと甲高く鳴く。

今日は9時ごろから野川沿いを中心にパトロール。武蔵境通りの御塔坂を起点に、野川公園 自然観察園 → バードサンクチュアリ → 武蔵野公園 どじょう池周辺 → くじら山と北上してそのあと多磨霊園の浅間山へ。ひととおり回ったあと、武蔵野の森公園を経て、再び野川沿いを御塔坂まで戻ってくる、という割と長めのルートをたどる。

あたたかくて絶好の行楽日和だったのだが、どこもひとが多すぎてかえって野鳥は少ない印象だった。見かけた鳥で特に記憶に残ったのは、野川そばの住宅街の電線にとまっていたジョウビタキのオスである。すぐ住宅の陰に姿を消して撮れなかったが、しばらく遭遇していなかったのでほっとひと安心した。一方、カシラダカやシメ、オナガガモはやっぱり見ていない。

夕方にかけて観察できたのはマガモ、カルガモ、コガモ、カワウ、コゲラ、モズ、シジュウカラ、エナガちゃん、ヒヨドリ、ムクドリ、ツグミ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、キジバトといったところ。

野川公園の自然観察園では、10時から11時ごろにかけてオオタカの鳴き声を断続的に聞く。姿をひと目見ようと木陰で待ち続け、一度だけパッと木立の奥を滑空したのは果たしてオオタカだったか。ウグイスやアオジ、および浅間山のコジュケイは鳴き声だけのご出演。

カワセミさまは延べ5羽ほど目撃して、うち2羽のオスは長時間に及ぶ縄張り争いをしていた。枝に二羽並んだのを見て最初にシャッターを切ったのが14時20分で、戦いが収束したのがなんと18時1分である。その間、空中で直接くちばしを交えたのが5回ほどで、あとは間合いを調整しながら互いにおじぎポーズをしたり長細くなったりして(威嚇ポーズだろう)ひたすら膠着状態が続いた。振り返ってみれば、3時間40分に及ぶ戦いのうち95%はこの膠着状態だったような気がするのだ。

そして、ピーク時10人ほどいたギャラリーもついにおれ一人になって(バカですねおれ)日も暮れるなか、最後はパパッと空中で短く交錯して上流と下流に分かれて飛んでいってしまった。いやいや、ナイスファイト。すぐに雌雄決しがたいほど力は拮抗しているようで、しばらくこのライバル二羽の戦いは続くかもしれない。    

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↑ ラウンドワン、ファイッ!
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↑ 勝負は刹那である。空中で青い火花を散らす。
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↑ カルガモさんが陣中見舞いにやってきた。
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↑ カワセミさまとコガモ二羽のタッグマッチ(実際は戦っていません)。
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↑ 17時半、時報を告げるようにコウモリがひらひらと舞いだした。
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↑ これは自然観察園に咲いていたカタクリの花。
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↑ 正午すぎ、自然観察園の前にて。うららかなお散歩日和だった。
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↑ 鳥取砂丘じゃないよ、武蔵野の森公園の丘だよ。奥は調布飛行場。
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