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高いところに行けば、もっとたくさんの冬鳥が見られるのではないか。そう考えて、標高929m、奥多摩の御岳山(みたけさん)まで早起きして行ってきた。九合目付近にある駅までは、ふもとのJR青梅線・御嶽駅からバスとケーブルカーを乗り継いで30分足らず。さらに宿坊や土産物屋の多い集落を抜けるようにして30分も歩けば、頂上に鎮座する武蔵御嶽神社を拝すことができる。

この周辺の森や渓流、展望台で10時間近く粘ったのだが、結果からいうと、ここもまだ冬鳥の本格シーズンは始まっていないようだった。ビジターセンターの方に聞くと、ジョウビタキが来ているくらいで、今シーズンほかの冬鳥はまだほとんど観察されてないとのこと。えさとなる実も目立って多い印象はなく、冬鳥に関する収穫はジョウビタキの鳴き声を神社直下で聞いたことと、裏手にある「神苑の森」のブッシュでクロジをちらりと見かけたことくらいだ。

例年のペースから推測するとカヤクグリやルリビタキ、カシラダカ、ツグミあたりが出てくるのはこれから。ミヤマホオジロやベニマシコは12月に入ったくらいが目安となるだろうか。ビジターセンターの方によると、イスカは毎年11月5日前後が狙い目とのことだ(イスカだけにイツカ?)。

振り返ると、快晴で人出が多かったことも影響してか、今日は全体的に鳥影が少なかった印象がある。キクイタダキやイカルは一年中見られるとのことで、富士峰園地のあたりで少し粘ってみたものの遂に観察できなかった。ただ、シジュウカラやエナガちゃん、コガラあたりのにぎやかな混群を見られたことと、ところどころ鮮やかに色づき始めた紅葉を見られたことはよかったように思う。

上の一枚目、御来鳥の写真は、夕暮れの撤収間際に見かけたホオジロだ。この個体はカシラダカとよく似ているが、お腹の毛色がオレンジに近いのはホオジロの特徴である(カシラダカは白い)。なお、今日観察できた鳥をまとめると次のとおりでした。

キジバト、アオバト(鳴き声)、コゲラ、アカゲラ(鳴き声)、アオゲラ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、コガラ、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガちゃん、メジロ、ジョウビタキ(鳴き声)、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、クロジ、ガビチョウ(鳴き声)

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↑ ケーブルカーの御岳山駅を出て最初に出迎えてくれたのは、ひさびさ登場のカワラヒワ。
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↑ 紅葉はまだ1割という印象だが、ところどころで目を癒してくれた。
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↑ 鳥と組み合わせて撮りたいところだが。
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↑ 参道沿い、イカルが出るという名物の神代ケヤキ。
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↑ 10時ごろロックガーデンへと続く道にて。実は今日まで、ロックガーデンというのはカフェかレストランの名称と勘違いしていた。
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↑ 当然そんなカフェなどはあるわけもなく……。
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↑ ロックガーデンの上流にある「綾広の滝」。
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↑ 夕方、ビジターセンターの裏手に位置する富士峰園地周辺にて。粘ったものの、ほぼ収穫ナシ。
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↑ 神苑の森でみごとなクモの巣を見た。ここまできれいだと、よけて通るしかない。
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↑ 紀元前の創建と伝えられ、山岳信仰の聖地として発展してきた武蔵御嶽神社。
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↑ 7時半ごろ、展望台から東の東京都心方面を望む。
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