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渡りのニュースも本格的に届きはじめたし、コサメビタキや冬のカモ類を見られるカモと7時すぎに起きて葛西臨海公園(東京都江戸川区)を目指した。昨夜は仕事の打ち上げでビールや肉サカナ野菜類を大量に摂取してさすがにカラダとアタマがすこし重く、こういうとき鳥見は体重調整や気分転換にもちょうどいいのだ。

7月下旬にここを訪れたときは暑い盛りだったが、今日は小雨がパラついたり海からの強風が全身に吹きつけてきてTシャツ一枚にサンダルといういでたちでは肌寒いほど。パラソルだらけだった西なぎさの砂浜からも海水浴客たちはいずこへか去り、かわりに夏の終わったさびしげな初秋の雰囲気があちこちに漂っていた。

海水浴客がいなくなって鳥ちゃんが増えてくれればいいのだけれど、残念ながらそんなに鳥が多かったという印象もなく、むしろ鳥類園の汽水池あたりではほとんどの観察窓の前に三脚を並べ立てたまま自分たちは後ろのほうでバカのようにわめき散らしてる迷惑カメジイのほうが目立ってたりして、アルコールにいまだ蝕まれっぱなし状態の後頭部がそのハラダチも加わってずきずきと波打った(こういう方たちばかりではないんですけどね)。

そして、左右のにぶく光る眼球から噴霧状の濃縮アルコールとコイツライイカゲンシネバイイノニ光線を軽く放ちつつ、極力ひとのいないほういないほうへと自分を追い込んでいき、ようやく腰を落ち着けることができたのが鳥類園ウォッチングセンターの西側に広がる淡水池のほとり。11時すぎに通りかかると、背丈の高い葦に囲まれた水面をカイツブリの親子が泳ぎわたっていくのが見えてほっこりと二日酔いのあとの味噌汁のような安らぎを感じたのだ。

結局ここを中心に17時半の夕暮れ時まで粘り(ただし居眠りしてる時間も長かった)、確認できた鳥のリストは次のとおり。

今シーズン初認となるコガモのエクリプス(換羽中の個体)と、上空を海のほうに飛んでいったチョウゲンボウあたりが特にうれしい収穫だろうか。カモのエクリプス個体の識別はまったく自信がないのだが、ウォッチングセンターのスタッフの方々や地元の詳しい方に確認したのでコガモでまあ間違いないだろう。コガモはやはり今シーズン初認のようだった。

また、正午すぎには、どこぞやの探鳥会の方々が来られてヨシゴイをちらっと確認したそうなのだが、くやしいことにわたくしはちょうど海のほうに双眼鏡を向けていて見逃してしまった。

猛禽では、ここのところミサゴがあちこちに出没してるようで、たしかに今日一日で延べ4羽ほど観察できた。さらに17時をすぎたころ、この淡水池の葦原のなかからオオヨシキリの鳴く声が聞こえてきたのも記憶に残る。この時期にオオヨシキリが鳴くのはたぶん珍しいように思う。

カルガモ、コガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、バン、アオアシシギ、イソシギ、ウミネコ、ミサゴ、トビ、カワセミさま、チョウゲンボウ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ(鳴き声)、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、オオヨシキリ(鳴き声)、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、ドバト 以上30種(2015TOTAL156種)

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↑ 鳥類園にある汽水池でひさびさのミサゴさん。
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↑ ミサゴ対ハシブトガラスの攻防。カラスのほうは5羽ほどの集団戦法をとっていた。
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↑ ゴイサギの幼鳥ホシゴイも延べ3羽ほど見かけた。
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↑ 17時ごろ、汽水池でお食事中のコサギ。
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↑ 淡水池でヨシゴイを待っている間、チョウゲンボウが上空を通過していった。
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↑ 海に面した東京水辺ライン船着場のところで、トビの幼鳥が魚らしきものを食べていた。
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↑ 本日の前線基地、鳥類園淡水池のほとり。
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↑ 汽水池とウォッチングセンター。
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↑ 海にかかった橋を渡って西なぎさに行くと、ぽつぽつと雨が落ちはじめた。
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