スポンサーリンク


071t_convert_20151005233519.jpg

この二日間は祖母の見舞いもあって九州に帰省し、せっかくなので有明海や嘉瀬川周辺をぐるっとドライブしてきた。東京よりいくらか暖かいのだろう、有明海の干潟ではツバメがまだひらひら舞っていた。

上写真は5日(月)9時すぎに嘉瀬川上流で見かけたミサゴで、体格がやや華奢なうえに、よく見ると雨覆の先端がとがっていることから幼鳥だと思われる(参考「ワシタカ・ハヤブサ識別図鑑」)。



そして、ちょうどこの時刻、対岸にはヤマセミさまの姿も。

淵に突き出たこの枝にはヤマセミさまもよくとまって休憩しているのだが、今朝はその機会をミサゴに奪われ、対岸のほうで何回か水浴びをしたあとおとなしく上流のほうへと戻っていった。もしかすると枝の奪い合いが見られるかも、と不謹慎ながらわくわくしたのだけれど。

さらに、ミサゴがこの枝を占拠する前には、対岸のほうで二羽がニアミスする瞬間も。しかし、オオタカやクマタカと違ってミサゴが魚しか食べないことを知っているのか、ヤマセミさまは特に警戒する様子もなく堂々としたものだった。

有明海・大授搦(だいじゅがらみ)の干潟には満潮の時刻を狙って行ってみたのだが、あいにくの小潮で鳥たちとの距離は縮まらぬまま。かろうじて数種は確認できたものの、干潟の彼方には渡り途中のシギ・チドリがまだうじゃうじゃいただけに勿体なかった。

あちこち移動する途中にミヤマガラスの群れを見られたのはラッキーだった。クチバシが白くとがったこのカラスも、たしか10月ごろから九州などに渡ってくる冬鳥である。

以上のような二日間の鳥果で、確認できた種をまとめておくと次のとおり。秋らしく、モズもキチキチキチとあちこちで高鳴きしていた。

オシドリ、カルガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ダイゼン、メダイチドリ、オオソリハシシギ、イソシギ、ハマシギ、ミサゴ、トビ、カワセミさま、ヤマセミさま、モズ(鳴き声)、ミヤマガラス(今年初見)、カササギ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒバリ(鳴き声)、ツバメ、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、キセキレイ、ドバト、ガビチョウ(鳴き声) 以上31種(2015TOTAL160種)

105t_convert_20151005231340.jpg
↑ ミサゴが枝を離れたときには、すでにヤマセミさまの姿はなく……。
025_convert_20151005231214.jpg
↑ 対岸で水浴びをするヤマセミさまの証拠写真を。400mmレンズ、ノートリミング。
134t_convert_20151005231355.jpg
↑ ミサゴが下流へ去り、そのあと11時すぎにヤマセミさまも下流へと飛んでいった。
146t_convert_20151005231411.jpg
↑ これはダイサギとカワセミさまがニアミスしたところ。
190t_convert_20151005231432.jpg
↑ 今年初見のミヤマガラスの群れ。10月4日17時ごろ。
099t_convert_20151005231304.jpg
↑ 有明海では、鳥との距離が縮まらなかった。10月4日14時ごろ、有明海の東与賀海岸にて。
20151005_4_convert_20151005232232.jpg
↑ 満潮時の干潟を望む。これが大潮だったらなあ……。
20151005_3_convert_20151005232216.jpg
↑ 赤っぽく見えるシチメンソウの群生は、11月上旬ごろ満開となる。
20151005_1_convert_20151005232146.jpg
↑ 今年、ラムサール条約湿地に指定されたからか、看板などが整備されていた。
20151005_2_convert_20151005232202.jpg
↑ 機内からの風景。富士山とその左手前は山中湖。
20151005_5_convert_20151005232251.jpg
↑ これはおそらく丹沢湖(神奈川県)かと。
関連記事

スポンサーリンク

Secret

TrackBackURL
→http://kawasemidaruma.com/tb.php/380-ad3f8627