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今日のルートは山梨の山間、標高だいたい500〜1300mにかけて。積雪と凍結の可能性もあったので、この区間、バイクを使わずに歩いた。

ごくごくまれに登山者とすれ違う程度の静かな道。全体的にそれほど鳥影はなくて暇な時間も長かったが、ところどころでカラ類の群れやカケス、シロハラ、ホオジロなどが姿を見せてくれた。

ルート沿いは、冬枯れた木々に付いたヤドリギが多く、それを目当てにしたヒレンジャクの群れも久しぶりに。

遭遇1回目と2回目は、目測50羽ほどの群れがヤドリギからザッと飛び去るところを遠望。そのあと昼を食べ、下山中の14時前にようやくその群れを捉えた。

これだけ数がいればたぶんキレンジャクもいるだろう、と枯葉の斜面に這いつくばって双眼鏡を覗いたが、いるのはヒレンジャクばかり。頭上や周りのヤドリギを群れは転々としていて、15時には冷え込んでもきたので辞去する。

凍えながら下山して、調布に着いたのは20時過ぎだった。

本日確認できた野鳥
ヤマドリ(今年初見)、クマタカ(今年初見)、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ(鳴き声)、カケス(今年初見)、コガラ(今年初見)、ヤマガラ、ヒガラ(今年初見)、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガちゃん(鳴き声)、ヒレンジャク(今年初見)、ゴジュウカラ(鳴き声)、ムクドリ、シロハラ、ルリビタキ(今年初見)、カヤクグリ(今年初見)、スズメ、イカル(今年初見)、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、ドバト 以上24種(2023TOTAL89種)

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↑ 昼間は晴れて比較的暖かかった。雪がうっすらと地表を覆っているのも日陰くらいだった。
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↑ 渓流はところどころまだ凍っていた。
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↑ 道すがら鳥のいないときは富士山を撮ったりする。
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↑ 10時過ぎと13時半、クマタカが舞う。離れた場所で、たぶん別の個体だったろう。
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↑ 標高1300m付近にいたルリビタキ。
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↑ アカゲラなどのキツツキの声とドラミングもたまに聞こえてきた。
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↑ 全体的によく目にしたのはやはりカラ類。
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↑ ヒレンジャクの群れの一部。ぱっと見、50〜60羽ほどいたようだ。
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↑ 時折ヤドリギに突っ込んで実を食べる。
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↑ 排泄すると、ねばっと糸を引く。
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↑ あちこち密集したヤドリギ、実がなってまさに食べ頃のようだ。
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↑ 笹やぶを歩いた際、すぐ近くになにか生き物の気配がある。冬眠明けの熊かと音を立てたらヤマドリが飛び立った。
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↑ 歩き始めて1時間半、小腹が空いて最初の栄養補給をする。
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↑ 13時、お待ちかねのランチタイム。
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↑ 湯を沸かして、しじみ汁をつくる。
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↑ ラストはコーヒー。
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↑ 帰宅後の栄養補給は、たこしゃぶ鍋と、砂肝の塩こしょう炒めなど。
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八ヶ岳山麓の長野に移住した旧知のデザイナーさんが個展をやるというのでちらっと挨拶に行く。来週になると天気が崩れそうなので、今週のうちにと考えたのだ。

ついでにギャラリー近くの溜め池をのぞいてみると、コガモの群れに交ざってハシビロガモが2羽。渡ってきたばかりで疲れているのか頭を羽にうずめて寝ていたが、まだ緊張して敏感なようで気配で飛ばしてしまった。すまんすまん。

高速道路を使っての往路はおだやかな天候で比較的スムーズに行けたのだが、帰りの夜道は一変して大雨、強風、さらに故障車による大渋滞、挙句の果てには暴走族まで出現するなど悪条件が満載だった。これは帰ってから自炊するのも面倒だぞと考え、休憩がてら談合坂SAのフードコートで晩めしにカツカレーを。

食後、雨にふたたび全身びたびたに叩かれつつ調布到着は20時すぎ。帰宅する直前になって雨はぴたりとやんだ。天気なんてだいたいそういうもんである。

本日確認できた野鳥
ハシビロガモ、コガモ、カイツブリ、キジバト、ダイサギ、バン、オオバン、アオゲラ(鳴き声)、モズ、カケス(鳴き声)、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、キセキレイ 以上15種(2021TOTAL70種)

調布~山梨県北杜市~調布 ツーリング274km
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↑ 談合坂SA下りでひと休み。往路はよく晴れて快適なドライブだった。
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↑ 休憩ついでにランチをとフードコートで伝説のすた丼。
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↑ 13時半、標高およそ700mの目的地に到着。モズが高鳴きをしていた。
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↑ 本日の主戦場、名も知らぬ溜め池。
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↑ コガモの群れやバン、オオバン、ミソサザイがいた。
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↑ そのなかにハシビロガモの姿も。
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↑ 帰路、今度は談合坂SA上りのフードコートでカツカレー。
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