2021.10.09
ハシビロガモ御来鳥 @山梨県北杜市

八ヶ岳山麓の長野に移住した旧知のデザイナーさんが個展をやるというのでちらっと挨拶に行く。来週になると天気が崩れそうなので、今週のうちにと考えたのだ。
ついでにギャラリー近くの溜め池をのぞいてみると、コガモの群れに交ざってハシビロガモが2羽。渡ってきたばかりで疲れているのか頭を羽にうずめて寝ていたが、まだ緊張して敏感なようで気配で飛ばしてしまった。すまんすまん。
高速道路を使っての往路はおだやかな天候で比較的スムーズに行けたのだが、帰りの夜道は一変して大雨、強風、さらに故障車による大渋滞、挙句の果てには暴走族まで出現するなど悪条件が満載だった。これは帰ってから自炊するのも面倒だぞと考え、休憩がてら談合坂SAのフードコートで晩めしにカツカレーを。
食後、雨にふたたび全身びたびたに叩かれつつ調布到着は20時すぎ。帰宅する直前になって雨はぴたりとやんだ。天気なんてだいたいそういうもんである。
本日確認できた野鳥
ハシビロガモ、コガモ、カイツブリ、キジバト、ダイサギ、バン、オオバン、アオゲラ(鳴き声)、モズ、カケス(鳴き声)、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、キセキレイ 以上15種(2021TOTAL70種)
調布~山梨県北杜市~調布 ツーリング274km


↑ 談合坂SA下りでひと休み。往路はよく晴れて快適なドライブだった。

↑ 休憩ついでにランチをとフードコートで伝説のすた丼。

↑ 13時半、標高およそ700mの目的地に到着。モズが高鳴きをしていた。

↑ 本日の主戦場、名も知らぬ溜め池。

↑ コガモの群れやバン、オオバン、ミソサザイがいた。

↑ そのなかにハシビロガモの姿も。

↑ 帰路、今度は談合坂SA上りのフードコートでカツカレー。

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2021.09.20
キビタキ御来鳥 @青木ヶ原 樹海遊歩道

小さなパンとコーヒーだけのかんたんな朝食をとってから9時にビジネスホテルを出る。
富士五湖のひとつ、河口湖をかすめてバイクを走らせること約30分。西湖(さいこ)野鳥の森公園に少しだけ寄り道していこうと思ったら、周辺の樹海のなかをぐるっと大回りで歩きすぎてそれだけで午前中がつぶれてしまった。
樹海のなかの遊歩道は、登山のような高低差はないものの、道の分岐が分かりにくい箇所がたまにある。さらに道がずっと曲がりくねって薄暗い箇所も多いので、方角がつかみにくいし電波も届きにくい。遊歩道と標識がない地帯に足を踏み入れれば、確かにすぐ道迷いもするだろう。
そんなところを3時間ほど黙々と歩いたのだが、緑の濃さと反比例して鳥の気配はあまりなかった。たまにカラ類やメジロ、エナガちゃんの群れを見かけたほか、あとはアオゲラの鳴き声を2回聞いたくらい。あと、野鳥の森公園の駐車場に近づいてきたところでキビタキのメスが1羽だけひょっこり姿を見せてくれたので、ありがとうありがとうと感謝しつつ1枚目の写真はそのキビタキで。
こうして居残り組の夏鳥を1羽見られただけでも、旅の充実度がだいぶ違ってくる。
そのあと、野鳥の森公園のビジターセンターで休憩していたら午後のいい時間になってきたので帰路に就く。途中、せっかくなので吉田のうどんを食べて帰ろうと思っていたのだが、通りかかった店が閉じていたりして今回あきらめた。
そして、道志村を通ってきた昨日とは違うルート、眺望のいい国道139号線、通称「富士みち」を移動して東京方面を目指す。途中、相模湖周辺から高尾山にかけて大渋滞に巻き込まれ、調布に着いたのは19時すぎだった。
本日確認できた野鳥
キジバト、トビ、コゲラ、アオゲラ(鳴き声)、モズ(鳴き声)、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ(鳴き声)、エナガちゃん、メジロ(鳴き声)、ムクドリ、キビタキ、スズメ 以上14種(2021TOTAL70種)
富士吉田~西湖野鳥の森公園~富士みち~調布 ツーリング&樹海ウォーク 137km


↑ 1枚目と同一個体のキビタキ。

↑ シジュウカラやヤマガラ、エナガの群れをたまに見かけた。

↑ 9時半ごろ、西湖野鳥の森公園に到着する。

↑ センターハウス2階のビューポイント。

↑ センターハウスを出て遊歩道を歩く。少しだけ散歩するつもりだったが、ついつい深入りしてしまった。

↑ 鳥の声に耳を澄ませつつ爽やかな朝の散策。

↑ 時折、エナガちゃんの群れやシジュウカラ、ヤマガラが姿を見せてくれた。

↑ 溶岩を緑が覆った、起伏に富んだ地形。

↑ 分岐点では迷わず「悪路」を選択する。

↑ さすが悪路表記のルートで、誰かとすれ違うこともなかった。

↑ 富岳風穴から野鳥の森公園へと続く大通り(?)の遊歩道へと戻ってきた。

↑ 樹海遊歩道を後にして、西湖のほとりにある喫茶でほうとうを注文する。

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