2022.05.27
リュウキュウサンショウクイ御来鳥 @桂浜

朝、桂浜(高知市)に立つ龍馬像のそばをリュウキュウサンショウクイが飛んだ。砂浜と松林が広がるところで、こういう場所にサンショウクイが出るとは思わなかった。渡りの途中だろうか。
桂浜のあとも東の室戸岬方面にバイクを走らせながら、幕末史跡を何か所かめぐった。各地でよく耳にしたのはイソヒヨドリとホトトギス、ツバメの声。いつものことながらホトトギスの姿は見えそうで見えない。
安芸や奈半利、北川村を通って室戸岬には16時ごろ着いた。
桂浜には10年おきくらいに3回来たことがあって、その度に観光整備されて昔の風情や開放感がなくなった気がしている。一方で、室戸岬は観光地然とした印象があまりなくて、そこがいい。
室戸岬から信号がひとつもないような沿岸道路を快適に北上して、今日の目的地、徳島の海陽町宍喰浦には18時過ぎに到着。夕日の差していた海がちょうど暗くなっていった。
本日確認できた野鳥
カルガモ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、ホトトギス(鳴き声)、ミサゴ、トビ、コゲラ(鳴き声)、アオゲラ(鳴き声)、リュウキュウサンショウクイ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ(鳴き声)、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、ヤブサメ(鳴き声)、エナガちゃん(鳴き声)、イソヒヨドリ、キビタキ(鳴き声)、スズメ、カワラヒワ、ドバト 以上23種(2022TOTAL138種)
高知市〜徳島県海陽町 バイク165km


↑ 今日もイソヒヨドリDAY。写っているのは成鳥のメスだが、幼鳥も見かけた。

↑ ベタだけど桂浜の坂本龍馬像。何度来てもいいもんはいい。

↑ 高知市仁井田にある武市半平太の旧宅と墓。キビタキとホトトギスがよく鳴いていた。

↑ 三菱財閥の創業者、岩崎弥太郎の生家(安芸市)。ここでも山のほうからホトトギスの声。

↑ 北川村の生家のそばに建つ中岡慎太郎館。近くでヤブサメとホトトギス、ウグイスがよく鳴いていた。

↑ 記念館の前にある慎太郎食堂でチャーハン(ゆず胡椒風味)を食べる。窓の外に銅像が見える。

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2022.05.26
キビタキ御来鳥 @高知城

昼ごろから雨の予報だったので、8時過ぎに四万十市内の宿を出た。内陸の山を越えるところで激しい雨に数分降られたが、ほかは土佐黒潮の海を右手に望みながらの快適なツーリングである。
しかしその後、高知市内の海辺で昼寝しているといよいよ本降りの雨に。はりまや橋の近くの宿に急行してバイクを置き、あとは傘を差して市内を回った。
この天気では鳥ネタがないと思っていたら、高知城に来たところでキビタキのさえずりが聞こえてきた。さえずりっぱなしだが緑の奥でその姿は見えない。待ちに待ってようやく姿を見せてくれたのをパチリ。
キビタキに感謝しつつ、あとは近場の幕末史跡をめぐってパトロール終了。明日は天気が回復しそうだ。
本日確認できた野鳥
カルガモ、アオサギ、ダイサギ、トビ、コゲラ(鳴き声)、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス(鳴き声)、イソヒヨドリ(鳴き声)、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ 以上15種(2022TOTAL138種)
四万十市〜高知市 バイク&徒歩118km


↑ 植木の陰でスズメが雨宿り。

↑ いくつかの海岸や港に寄り道してみたが、期待したシギチドリやウミウの気配はなかった。イソヒヨドリがたまに鳴いていた。

↑ 1970年代にニホンカワウソが確認された新荘川(須崎市)。そのほとりにあるローソンもこのとおり。

↑ キビタキのさえずりが響く高知城。

↑ はりまや橋から東へそう遠くない場所にある武市半平太道場と居宅跡。幕末、土佐勤王党の志士らもここに通ったとされる。

↑ 土佐藩の参政・吉田東洋が土佐勤王党の志士らに暗殺された地。いつの間にか立派な図書館等複合施設が建っていた。

↑ 明治維新を迎える前に武市半平太が切腹した地。

↑ 城の近く、とさでんの路面電車が走る大橋通りに面した坂本龍馬誕生地。

↑ 坂本龍馬といえば「船中八策」。いまは酒の銘柄に。

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