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徳島港を11時20分に出るフェリーに乗って東京へ。到着予定は明朝5時半だ。

船中一泊するのは久しぶりな気がするが、十数年前に乗ったことのあるほかの航路のフェリーに比べれば清潔で快適な滞在空間である。いつでも入れる風呂とシャワーもあるし、冷凍食品ではあるが飲食メニューも充実している。ただ、陸から離れた沖合ではインターネットはつながらない。

出航後、15時過ぎに本州最南端、潮岬(和歌山県串本町)の沖合を通過。港でトビとアオサギを見てからぱったり鳥影が絶えていたが、その頃から確認できただけで10〜20数羽の海鳥が沖のほうを飛んだ。

距離があってほとんど識別できなかったが、かろうじて撮れたものを2枚ほどアップしておきたい。いつものオオミズナギドリと、今年初見のハシボソミズナギドリである。

17時過ぎまで展望デッキにいて、鳥影が絶えた頃合いを見計らって飲食スペースに撤収。晩めしは冷凍メニューのガパオライス550円と天ぷらそば300円、それにクリアアサヒ150円をつけた。価格設定も良心的だと思う。

本日確認できた野鳥
アオサギ、トビ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、オオミズナギドリ、ハシボソミズナギドリ(今年初見) 以上7種(2022TOTAL140種)

徳島港(大洲)〜東京港(有明) 約580km
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↑ お腹の白いのはオオミズナギドリ。
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↑ 鳥のいない時間帯はトビウオに相手をしてもらう。
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↑ 徳島港(大洲)に移動して11時20分の出港を待つ。
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↑ シーユー四国。
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↑ 南紀白浜、三段壁のあたりと思われる。
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↑ 15時過ぎ、本州最南端・潮岬の沖合およそ3.6kmを通過。
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↑ 右舷はひたすら水平線が続く。トビウオと海鳥がたまに飛んだ。
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↑ 飲食メニューも充実していて楽しく過ごせる。
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↑ 窓際でのんびり夕景を眺めながらガパオライス。
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8時、宿の裏山にいたホトトギスの声を聞きながら出発。今年一番という暑さで、休み休み、歴史的な史跡や地図上の探鳥スポットをめぐりつつ徳島市内まで北上した。

午前中、那賀川の河口付近にある出島湿原ではヒクイナ視認。ポー、ポーという声がたまに湿原のどこからか聞こえ、待つこと十数分、草陰からちらっと姿を見せてくれた。

このほか、同じ湿原で今シーズン初めてカッコウの鳴き声を聞いた。ようやくだ。そういえば、サンコウチョウの声もずっと気にして探しているが、今年はいまだ聞けていない。

その後、徳島市内、吉野川の河口まで来てみると、遠くにダイサギとアオサギが見えるくらいで、鳥影はほとんどなかった。そして炎天下、移動するうちに汗だくになったので、数日ぶりにコインランドリーでまとめて服を洗濯乾燥して本日のパトロールはおしまい。

晩めしは、暑さのやわらいだ夕方の散歩ついでに徳島駅前の餃子の王将で。安らぐ。

本日確認できた野鳥
カルガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、ヒクイナ(今年初見)、ホトトギス(鳴き声)、カッコウ(鳴き声)、トビ、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ(鳴き声)、ヒバリ(鳴き声)、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス(鳴き声)、オオヨシキリ(鳴き声)、セッカ、ムクドリ、イソヒヨドリ(鳴き声)、キビタキ(鳴き声)、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ(鳴き声)、ドバト 以上29種(2022TOTAL139種)

海南町〜徳島市 バイク&徒歩106km
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↑ 徳島も日中は30度を超えたようだ。カワラヒワも暑そう。
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↑ 道すがら、徳島の小松島にも源義経ゆかりの地があった。香川の屋島に拠る平家を奇襲するため、義経は大阪からここに上陸したとされている。
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↑ 上陸地の近くには義経の騎馬像が立つ。
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↑ 海老ヶ池(海陽町)という県内最大の湖、今朝はカルガモが3羽浮いているのが見えただけだった。
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↑ ところどころで休憩がてら海岸線に寄ったが鳥の気配はほとんどなかった。トビがたまに旋回していた。
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↑ 那賀川の河口付近に広がる出島湿原。カッコウやホトトギスも鳴いていた。
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↑ 北上して午後、吉野川の河口付近に着く。このあたりも目立った鳥の気配なし。
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↑ 阿波おどり会館前から徳島駅方面を望む。新町川沿いにイソヒヨドリが点々といた。
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