2014.10.08
皆既月食 @調布深大寺

3年ぶりに皆既月食が見られるとのことで、早めに帰宅して東の空にレンズを向けてみた。
機材は遠くの野鳥を狙うときと同じく EOS7D と PROMINAR850mmレンズ の組み合わせで、トリミングなしでもこれくらいでっかく写すことができた。また、下の動画をご覧になればお分かりになると思うが、天体は案外早く動いているものなので、ISO感度を2000以上に設定しシャッタースピードを極力早くしてブレを抑えている。(三脚に機材を固定するのではなく、本当はポータブル赤道儀などを利用して本格的に撮ってみたいのだが)
日没後の静けさや夜空の美しさ、カメラ設定など、野鳥撮影とはまた違った面白さがあるので、たまにはこうした天文現象も撮ってみたいと思うことがある。しかしながら早朝から夕暮れまで野鳥を探して、そのあと夜更けまで空を眺めていたのでは不眠不休になってしまいそうなので、いまのところは天体への興味を意図的に抑えている。
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2014.09.20
エゾビタキ御来鳥 @深大寺

発表や延期のうわさを聞いては一喜一憂し、何年この日を首を長くして待ったことだろうか。
キヤノンからEOS7D MarkⅡが正式リリースされ、11月の発売日を心待ちにしている今日この頃。無線LAN機能を備えていないのは残念というか意外だったが(スマホを確認しながらリモート撮影したかった)、ファインダー視野率100%、最高約10コマ/秒の連続撮影、EOS最多の65点AFを実現してくるあたりは流石である。ほとんど期待どおりの正当進化を成し遂げ、再び五年スパンのロングセラー機になるのではないだろうか。
以上、たまには気になるカメラの話題に触れつつ、本日のパトロールコースは神代植物公園からの野川(御塔坂橋~水車小屋~野川公園)、東久留米の落合川・雑木林コンボ。秋めいてきてあちこちで渡りの鳥陰が増えてきたのと、ひさびさ植物公園で旧知の皆さんから野鳥情報を仕入れられたのも収穫だった。
観察できた鳥は、エゾビタキやコサメビタキに加え、アオゲラやコゲラ、ちらっとハヤブサやツツドリなど次の18種だった。オオルリやキビタキ、ツミとは惜しくもニアミスしたっぽいけど充分に満足している。
カルガモ、キジバト、ドバト、アオサギ、コゲラ、アオゲラ、ハヤブサ、モズ、オナガ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス(地鳴き)、ムクドリ、エゾビタキ、コサメビタキ、スズメ

↑ アオゲラが二羽で鳴き交わしていた。

↑ 夕焼けを背景にアオサギを。この後、飛び出しの撮影は失敗。

↑ 楽しみにしていた植物公園の正面池だが、カワセミさまはご不在のようだった。
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