2019.06.09
オオアカゲラ御来鳥 @岩見沢 利根別原生林

朝6時半、旭川駅近くの宿を発ち、友人の運転で新千歳空港までゆるゆる南下。その途中で岩見沢市内の原生林と、おとといと同じく空港近くの舞鶴遊水地に立ち寄った。
時間の限られた復路のターゲットは、主にクマゲラとタンチョウである。結果、今回もとうとうクマゲラの気配こそなかったが、岩見沢の森でコゲラとオオアカゲラを、舞鶴遊水地ではたくさんの虫を運ぶアカゲラを見ることができた。
さらに舞鶴遊水地では、13時前、湿原でくつろぐタンチョウ1羽を遠望。図鑑やインターネットによると、主に道東と道北に生息する留鳥のようなので、道央のこのあたりにいるのは比較的珍しいケースではなかろうか。
旅の大トリにふさわしいタンチョウを見たあとは、空港まで送ってもらって散会する。14時すぎのスカイマーク便を使って羽田に着くと、快晴の北海道から一転、梅雨の雨とじとじとした湿気に出迎えられた。
本日確認できた野鳥
マガモ、カイツブリ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、ツツドリ(鳴き声)、カッコウ、トビ、コゲラ、アカゲラ、オオアカゲラ(今年初見)、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ(鳴き声)、シジュウカラ(鳴き声)、ヒバリ、ヒヨドリ、ウグイス(鳴き声)、ヤブサメ(鳴き声)、センダイムシクイ(鳴き声)、メジロ(鳴き声)、オオヨシキリ、コヨシキリ、ゴジュウカラ(鳴き声)、ムクドリ、コムクドリ、ノビタキ、キビタキ、オオルリ(鳴き声)、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、タンチョウ(今年初見) 以上33種(2019TOTAL166種)
旭川市内~岩見沢 利根別原生林~舞鶴遊水地~新千歳空港 車165.7km 高度15~330m


↑ 利根別原生林のあちこちでキビタキがさえずっていた。

↑ 舞鶴遊水地の近くの田園地帯でコムクドリ数羽を見かける。

↑ 毛虫(?)を運ぶアカゲラ。舞鶴遊水地にて。

↑ 同じく舞鶴遊水地で本日のカッコウ。

↑ 距離はあったがタンチョウを見ることもできた。

↑ 岩見沢の利根別原生林では、主に見晴台周辺の林道で鳥を探す。

↑ 舞鶴遊水地では、今日もノビタキやコヨシキリがよくさえずっていた。

↑ 空路、十和田湖(青森県)の上空を通りかかる。

↑ 羽田に着くと、早速雨が降っていた。

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2019.06.09
サロベツ湿原と天塩川の野鳥
昨晩掲載しそびれた写真を忘れないうちにまずアップしておきます。6月8日(土)、サロベツ湿原と、そのあと旭川まで南下中に見かけた野鳥です。

↑ 湿原でシマアオジを待つ間、たまに周囲を飛んだオオジシギ。「北海道 野鳥ハンディガイド」によると、北海道が繁殖分布の中心のようだ。

↑ 羽をたたんで急降下すると、ガガガガと騒々しい風切音がする。

↑ 湿原のあちこちで特によく見かけたのはホオアカとノビタキ、コヨシキリ。

↑ ホオアカとノビタキが近くに並んだ。

↑ 9時すぎ、ずっと遠くのほうでオジロワシが飛ぶ。カラスよりだいぶ大きいのが遠目にもわかる。

↑ シマアオジの後ろ姿。見かけたのは10時前のこの一回だけだった。

↑ 観察センターの近くにいたヒガラ。

↑ 夕方、湿原から旭川に南下中に草原地帯で見かけた猛禽。ふわふわした動きでたぶんチュウヒだろう。

↑ 天塩川のほとりで営巣していたニュウナイスズメ。

↑ 右はニュウナイスズメ。左側、草に隠れているのはベニマシコ。

↑ 湿原でシマアオジを待つ間、たまに周囲を飛んだオオジシギ。「北海道 野鳥ハンディガイド」によると、北海道が繁殖分布の中心のようだ。

↑ 羽をたたんで急降下すると、ガガガガと騒々しい風切音がする。

↑ 湿原のあちこちで特によく見かけたのはホオアカとノビタキ、コヨシキリ。

↑ ホオアカとノビタキが近くに並んだ。

↑ 9時すぎ、ずっと遠くのほうでオジロワシが飛ぶ。カラスよりだいぶ大きいのが遠目にもわかる。

↑ シマアオジの後ろ姿。見かけたのは10時前のこの一回だけだった。

↑ 観察センターの近くにいたヒガラ。

↑ 夕方、湿原から旭川に南下中に草原地帯で見かけた猛禽。ふわふわした動きでたぶんチュウヒだろう。

↑ 天塩川のほとりで営巣していたニュウナイスズメ。

↑ 右はニュウナイスズメ。左側、草に隠れているのはベニマシコ。
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