2022.09.27
ヤマセミさま御来鳥 @奥多摩

暑くもなく寒くもなく、ツーリングには絶好のシーズンである。8時半に出発してタカの渡りを見学しに青梅に向かい、そのあと渓流に移動してヤマセミさまの安否確認をした。ご夫婦だろうか、2羽が仲睦まじく行き来していて、すぐ近くにはカワセミさまの姿も。
一方、昼ごろから雲がだいぶ湧いてきたのだが、それまでに20 〜30 羽規模のサシバの群れが渡っていくのを2回見た。しばらくタカ柱を立てて舞ったあと、南のほうに向きを揃えて渡っていく姿はいつ見ても気持ちがいい。空高くで聞こえないが、一緒に渡りながらなにか鳴き声も交わしているのだろうか?
あとは、おとといに続いてツツドリの姿を遠望。一本の梅の木に数十分もとどまったまま、葉に付いた毛虫をしきりに食べていた。
そして午後、風神雷神ならぬヤマセミさまカワセミさまをダブル参拝したあと、16時過ぎに撤収して帰路に就く。例の国葬による交通規制の影響もあるのだろうか、帰りの奥多摩街道は混んでいた。
本日確認できた野鳥
カワウ、ツツドリ、サシバ、ノスリ、カワセミさま、ヤマセミさま、アオゲラ(鳴き声)、モズ(鳴き声)、カケス(鳴き声)、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、メジロ、カワガラス、ガビチョウ(鳴き声)以上16種(2022TOTAL145種)

↑ 渓流ではカワセミさまとカワガラス、カワウがちょくちょく行き来していた。

↑ 腰を下ろしてまったり休憩するオスのヤマセミさま。奥さんだろうか、たまにメスも姿を現した。

↑ 梅の木で虫をくわえたツツドリ。

↑ 本日1回目、サシバのタカ柱。20 羽ほどいたようだ。

↑ 2回目のタカ柱、サシバ30 羽ほどが舞う。

↑ しばらく舞ったあと、向きを揃えて渡っていく。

↑ 本日のランチセット。

↑ 渓流に大きなジョロウグモがいた。腹パンパン。

スポンサーリンク
2022.03.11
クロジ御来鳥 @奥多摩

震災から11年となる今日はとてもよく晴れていて、10時半から山のほうまでツーリングに。
東京調布から西に向かって八王子ICで高速を降りたあと、武蔵五日市駅前~南秋川渓谷~檜原都民の森~奥多摩周遊道路~奥多摩湖~奥多摩街道~調布と計159kmのコースをたどった。
このところ暖かい日が続くので雪はないだろうと考えていたが、南秋川渓谷の途中から奥多摩周遊道路にかけて道路の両脇にこんもりと除雪されていた。標高の高いところは空気もまだひんやりして肌寒い。
そうした道すがら、ところどころで休憩がてら探鳥をして、確認できた鳥は計21種。帰路の15時前、多摩川で見かけたヤマセミさまとすぐそばにいたクロジは今年初見だ。また、谷間ではミソサザイがいい声でさえずっていた。
日もずいぶんと長くなった。18時すぎに帰宅し、晩めしのおかずは豚キムチと鯖の塩焼き。
本日確認できた野鳥
キジバト、トビ、ヤマセミさま(今年初見)、コゲラ(鳴き声)、ハシボソガラス、ハシブトガラス、コガラ、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガちゃん、ミソサザイ(鳴き声)、ムクドリ、カワガラス、シロハラ、ルリビタキ、ジョウビタキ、カワラヒワ、ホオジロ(鳴き声)、クロジ(今年初見) 以上21種(2022TOTAL81種)

↑ 多摩川の渓谷、ルリビタキとジョウビタキが交互に現れた。

↑ 白い眉斑がはっきりしているのであれっと思ったが、シロハラのメスのようだ。

↑ 昼食は檜原都民の森の売店で買ったカレーパン。

↑ さらに、店内でおいしい焼きおにぎり。

↑ 奥多摩周遊道路、月夜見第一駐車場から奥多摩湖、雲取山方面を望む。

↑ 途中、渓谷の底へと斜面を下る。

↑ 帰宅後のめしは、在庫の豚肉を炒めて豚キムチ。

スポンサーリンク