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晴れて気温がじりじりと上昇していくなか、8時すぎから奥多摩の山間部をアップダウン11kmほど歩く。

ここのところ台風や大雨の影響を心配していたが、歩いた範囲では倒木も目立たず、一部の渓流がどうどうと水かさを増しているほかはほぼ平常どおりという印象だった。

タカの渡りが始まっているので早速、見晴らしのいい場所でサシバ、ハチクマあたりを待ってみたのだがこれは空振り。その代わりに、留鳥としておなじみのクマタカが9時半すぎ、12時すぎにそれぞれ1羽ずつ空高くを旋回してくれた。

そのあと、里に降りてきた14時過ぎに電線で羽を休めていたのはノビタキ。

休憩がてら足をとめて観察すると、渡り途中で疲れているのか、ほとんど動かずにひたすらじっとしている。まわりを飛ぶトンボをうっとうしがるように、やっとこさ飛び立ったのは16分後のことだった。胸のオレンジ色が薄いし、冬羽を装ったメスかな。

ノビタキと別れ、渓流沿いをさらに下っていくと、今秋初見となるマガモの姿も。北から渡ってきたばかりのようで、そのマガモたちも対岸付近でほとんど眠りっぱなしだった。じゃましないように数枚撮らせてもらい、15時半すぎに撤収。

本日確認できた野鳥
マガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、クマタカ、カワセミさま、コゲラ(鳴き声)、アオゲラ(鳴き声)、オオアカゲラ、カケス、ハシブトガラス、ヤマガラ(鳴き声)、ヒガラ、シジュウカラ(鳴き声)、ヒヨドリ、ウグイス、エナガちゃん、メジロ、ゴジュウカラ(鳴き声)、ムクドリ、カワガラス(鳴き声)、ノビタキ、スズメ、ホオジロ、ガビチョウ 以上25種(2019TOTAL175種)

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↑ おつかれの様子のマガモ3羽。すこし離れた場所でもう1羽見かけた。
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↑ ガマズミの実を食べるメジロ。木立の奥にオオアカゲラもいたが撮りそこなってしまった。
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↑ 登っていく途中、ところどころでウグイスが地鳴いていた。
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↑ 9時45分、1回目のボンジュール。換羽中で、初列風切と尾羽の一部が抜けている。尾羽の横帯からすると成鳥かな。
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↑ 12時17分に舞ったのは、さらに羽が抜け落ちた個体。だいたい左右対称に抜けているので、欠損ではなく、やはり換羽中なのだろう。
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↑ 青い光沢のある蝶。図鑑によるとカラスアゲハかミヤマカラスアゲハっぽい。
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↑ 夕方から雨の予報もあったものの、日中は晴れて30度を超えた。
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↑ 炎天下、水場でひと休み。奥多摩の森林を浸透してきた水はほどよく冷たかった。
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7時すぎ、北秋川渓谷の最奥にある藤倉集落に到着。15分ほど登って春日神社で手を合わせ、標高1405メートル、御前山(ごぜんやま)山頂を目指した。

空は雲に覆われ、登山道も深い霧に包まれていて視界がきかない。最初は、鳥どころか蝉も鳴いていなかった。よくいえば幽玄、わるくいえば静まり返って不気味である。

無人でクモの巣だらけのそんな山道を登っていくと、このあたりに多いカラ類やカケスに加え、イカルの群れやアカゲラが樹上を飛び交った。しかし、調子が上向くかと思われたのもここまで。

まず、登山道の右手、枯れ葉の積もったところで採食していたツグミ大の鳥をもうちょっとのところで逃す。霧ではっきりしなかったが、黒いのがぴょこぴょこ跳ねていたので、あれは十中八九クロツグミだったろう。

地面と木の幹をせわしなく往復していた鳥も正体不明(なんとなくゴジュウカラ?)。その先、標高1000メートルあたりにいたキビタキのメスと思われるのも確証はない。

さらに、山頂に着いて奥多摩方面に向かう途中、杉木立のなかを巻いて飛んでいった猛禽はなんだったのか。至近距離で背中しか見えないと、案外正体がわからないものだと思い知った。青みのある灰色に見えたのでたぶんオオタカ成鳥かなと推測しつつ、木陰で10分ほど待ってみたがもう飛んでくれなかった。

連戦連敗のまま鞘口山(さやぐちやま)、鋸山(のこぎりやま)と縦走し、たまたま鋸山直下のカラマツ林にキクイタダキやヤマガラがいたので、本日のネタはそれで。

鋸山を下山して奥多摩駅へと向かう山道は、もう昼をだいぶくだった時間帯ということもあってか、集落に出るまでひととまったくすれ違わなかった。

本日確認できた野鳥
キジバト、アオバト(鳴き声)、トビ、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ(鳴き声)、カケス、ハシブトガラス、キクイタダキ、コガラ、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、エナガちゃん、メジロ、ゴジュウカラ(鳴き声)、スズメ、イカル、ガビチョウ(鳴き声) 以上21種(2019TOTAL173種)

北秋川 藤倉集落~惣岳山(1349m)~御前山(1405m)~鞘口山(1142m)~鋸山(1109m)~奥多摩駅 徒歩14.29km 高度359~1405m
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↑ 見たのは一瞬だったが、キビタキのメスだったような気がする。
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↑ ヒガラなどのカラ類はところどころに気配があった。
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↑ ヤマガラもたまに。
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↑ 藤倉集落に着き、7時半すぎに登山道に入る。
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↑ 蒸してすぐにTシャツが濡れてしまった。着替えを複数用意しといて正解だった。
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↑ ところどころ気を抜けない崖っぷちも。
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↑ 御前山の山頂で。このあたりには登山客やトレイルランナーの姿もあった。
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↑ 頂上からのせっかくの眺望も霧にさえぎられる。
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↑ 御前山から縦走して鋸山山頂に到着。
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↑ 山頂にいたのはニホンアカガエル?
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