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あいにく終日雨にたたられた調布。冬の冷たい雨である。朝は多摩川自然情報館で叶内拓哉さん(野鳥写真家)の授業に参加し、そのあとだるチャンとファミレスでカワセミーティング。いちおうご説明しておくと、これは為替ミーティングではなく、カワセミだるま製造販売に関するかなりぐだぐだな地域密着型趣味的不定期ミーティングのことだ。深大寺だるま市をはじめとした3~5月のイベントに向け、着々と製造が進んでいてひと安心。おれも宣伝とかがんばらないと。

夕方には京王線で新宿に移動、西口エルタワー28階にあるニコンサロンで米山悦朗写真展「風に吹かれて ―モンゴルの草原から―」。モノクロで切りとられた草原もいいね、しわの刻まれた遊牧民の表情や疾駆する馬の姿など懐かしく胸にせまってきた。これからも時間みつけて写真展に足を運びたい。来週は品川キヤノンギャラリーで開催中の秦達夫写真展「山岳島 屋久島」にロックオン!

新宿エルタワー
↑雨にけぶる大都会・調布     (……ほんとは新宿)

かわせみだるまver2
↑ただいま制作中のカワセミだるまVer.2をちらり。くちばしの素材など工夫、改良されている。
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全力で寝すぎて腰イタイ。午後はその腰を引きずるようにして深大寺から自転車で南下すること約30分、多摩川べりにある自然情報館へ行ってみた。写真コンクールに展示中のわがカワセミ写真を見たかったのと、以前から興味のある外来魚について情報を得るため。

いま多摩川では外来魚が急増していて、アマゾンになぞらえ「タマゾン川」の異名もあるのだ。不名誉なんだろうけどナイスネーミング。テレビ番組などによるとグッピー、エンゼルフィッシュはじめ、ピラニアや巨大魚アリゲーターガーにいたるまで200種超が生息しているらしく、その多くは勝手に放流されたペットが繁殖したケースだという。幕末になぞらえると黒船が大挙押し寄せたようなもので、われらが在来種が死にものぐるいで攘夷を図っているのか、あるいは開国したのかその趨勢も気になる。

情報館ではスタッフの方が二名がかりで対応してくれて恐縮至極。外来魚の話に加え、オオワシやワダソウ(植物)など、撮影意欲をかきたてられる珍しい動植物について聞くことができた。

ちなみに来週21日(土)開催の月例イベントは「野鳥写真家に学ぶ多摩川の冬鳥の写真撮影のコツ」。講師はかの有名な叶内拓哉さん。おれも本もってるし迷わず参加。うしし、楽しみ。

ピカチュウ
↑外来魚の話題とはまったく関係ないが、きょう調布の街で見かけた最もインパクトの強烈な生物はコレである。版権とか突き抜けた意識で制作されてるのはまず間違いない。

駅前踏切
↑調布駅西側、開かずの踏切の待ち時間にパチリ。新宿方面に向かう京王線でござる。
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