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正午ごろ、多磨霊園でオナガの群れがギューイギューイと騒々しく鳴いていた。上写真、頭部がまだ黒くなくて羽がモコモコしていたのが幼鳥だろう。かわいそうに、暑さのためか口を半開きにしたままだった。

今日は9時半ごろから昼にかけ、野川(御塔坂橋~天文台通り~水車小屋)→武蔵野の森公園→多磨霊園と汗をかきかきまわってみた。多磨霊園の一角にある浅間山(せんげんやま)にも久々行ってみたが、コジュケイやシジュウカラをちらりと見たくらいで、珍しく鳥もひともほとんど空っぽ状態。さらには蚊の大群に襲われる始末で、さっさと逃げかえってきた。

ほかの場所も、鳥もひとも少なめ。まあ、仕様がないよなー、この時期は。で、なんとか観測できた野鳥は次のとおり。

カルガモ、カワラバト、コサギ、バン、カワセミさま、コゲラ(鳴き声)、アオゲラ(鳴き声)、オナガ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、ムクドリ、メジロ、セッカ(鳴き声)、スズメ、コジュケイ

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↑ 浅間山の野鳥ステージのところにいたヒヨドリも口を開けっぱなし。
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↑ 武蔵野の森公園の池では、ヒバリを三羽ほど見かけた。
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↑ 野川でスッポン(右上)とミシシッピーアカミミガメ。
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↑ 上流より御塔坂方面を望む。
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↑ 正午ごろ多磨霊園の浅間山にて。鳥もひとも見かけず静かだった。
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↑ 多磨霊園に咲いていた百日紅(さるすべり)。夏の訪れを感じる。
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快晴。30度をゆうに超える猛暑のもと、重い三脚かついでエッチラオッチラ湘南の海まで遠征してきた。本日のメインターゲットは、調布・野川界隈ではいまだ目撃したことのないアオバトである。

最寄りの調布駅から約1時間半、下車したのは東海道本線・大磯駅。駅前から海へと続く道を10分ほど下っていくと、アオバトの集団飛来地として知られる照ヶ崎海岸に出た。

すでに11時をまわり、海水浴客や磯遊びの子供たちにほとんど占拠されていたものの、腰をおろして待つこと20分、10羽ほどの群れが背後の丘陵地帯から弧を描きながら飛んできた。

不思議な光景だったが、岩礁にとまって海水をゴクゴク(?)飲むと再びサッと海を離れて戻っていく。大磯町のホームページや野鳥雑誌によると、夏場アオバトたちは海水を飲むことによってミネラルを補給する習性があるのだそうだ。

以後、16時すぎに撤収するまで20~30分おきに数羽~最大20羽ほどの群れが姿を見せてくれ、強烈な日差しに四苦八苦しながらも見飽きることがなかった。

17時すぎの満潮に向けてどんどん潮が満ちていくなか、海面に出た岩礁にとまるのも難易度を増していくようで時には荒波に飲まれてしまうことも。思わずエールを送ってしまうようなアオバトたちの果敢な姿だった。

ほか、今日この海岸で見た鳥は次のとおりである。ウミネコとカモメ数種の区別もけっこう難しく、ひょっとしたらウミネコのなかにカモメもいたかも。

ウミウ(今年初見)、トビ、ウミネコ、スズメ、ハシボソガラス、イソシギ(一羽のみ)

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↑ ググったところによると、照ヶ崎海岸への飛来ピークは7~8月のようだ。
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↑ 今日観察できたのは延べ100羽くらい? 実数はどれくらいいるのだろうか。
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↑ 沖合をゆく船を背景に。往来はひっきりなしだった。
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↑ ウミウも船を眺めていた。この一羽は夕方までずっとこの周辺にいた。
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↑ 15時すぎに姿を見せてくれたイソシギはカニを獲っていた。
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↑ 11時すぎ。干潮を少し過ぎたくらいだとこんな感じである。
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↑ アオバトの集団飛来地であることを示す看板も。野鳥ファンのなかでは有名なスポットだが、そういえば今日はカメラマンの姿をほとんど見ていない。
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↑ 満潮になると岩礁が没し、波濤の砕け方も荒々しく。
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↑ 海岸から大磯駅まで歩いていく途中で二回ほどアオバトの声を聞いた。
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