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午前中、都知事選で一票を投じ、雨が降る前にと近くの神代植物公園に寄ってきた。

蝉の声がかまびすしいばかりでねっとり蒸し暑いなか、池のほとりの木陰で羽を休めるカワセミさまが一羽。おなかの毛色が黒っぽかったのでおそらく今年生まれの幼鳥で、初めて体験する夏の暑さにヘキエキといったところだろう。

しばらく観察していると、池に飛び込んで首尾よく魚を捕まえ、そのまま水路のほうへと一直線に飛んでいってしまった。

ここで一句。

翡翠の幼(おさな)とともに昼餉刻



そういや先週、長野の山間にいた灰色がかったモズは、タダモズ(ただのモズ)の夏羽のようだ。

BIRDERのバックナンバーを調べて知ったのだが、モズ類って日本に8種もいるらしく識別が難しい。これまでアカモズとチゴモズくらいしか聞いたことなかったわ……。

ご参考までに動画は下記。光の加減からか毛色は灰色と白のように見えたのだが、いま改めて確認すると薄茶があちこち混じっている。



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本日確認できた野鳥
キジバト、カワセミさま、オナガ(鳴き声)、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ツバメ、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ 以上9種(2016TOTAL151種)

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↑ 拡大すると、ちゃんと魚を捕まえていた。
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ようやく梅雨明けしたのはいいが、いくらなんでも暑すぎじゃないか。で、上写真は夏恒例、大磯の照ヶ崎海岸に海水を飲みにくるアオバトである。もはや説明もいらないだろう。

今朝はむしろハヤブサやクロサギがお目当てだったのだが、到着した9時以降は見ることはできなかった。地元の常連さんによると、朝早くにクロサギが出たというのでもっと早起きしとけばよかったなと。

8時台が干潮で、16時すぎの満潮に向けて徐々に潮が満ちていく展開。しょっぱな200羽ほどのアオバトの群れも出ていたが、そのあとはだんだん先細りして数羽からせいぜい20羽ほどの群れが20~30分おきに飛んでくる、というような状況だった。

ウミネコがたくさんいて、あとはアオバトが水を飲みに来る岩のうえになぜかメダイチドリが1羽だけぽつんとたたずんでいた。渡りの途中ではぐれてしまったのだろうか。

ほかに見られた種はドバトやトビなどわずかばかりで、結局アオバトに始まってアオバトに終わる一日だった。

本日確認できた野鳥
アオバト、メダイチドリ(今年初見)、ウミネコ(今年初見)、トビ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ウグイス(鳴き声)、ヒヨドリ、スズメ、ドバト、ワカケホンセイインコ 以上11種(2016TOTAL151種)

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↑ 羽に赤紫の部分がないのでメスと思われる。
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↑ 腹部は白っぽい。
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↑ だいたい数羽~10羽前後の群れが多かった。
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↑ 到着した9時ごろにはもっと多くの群れも。いまの時期、おそらく夜明け~9時ごろが狙い目のようだ。
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↑ 岩のうえに数羽。
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↑ ずっと沖合でウミネコが獲物の奪い合いをしていた。長い魚だったがサヨリ?
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↑ あまりの暑さにスズメもこの表情。
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↑ 伊豆半島にほかには伊豆大島や富士山のシルエットがよく見えた。
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