2017.08.28
ベニマシコ御来鳥 @釧路湿原

先週24日(木)から週末まで、しばらくぶりに北海道に滞在。札幌の友人とともに、主に道東エリアをまわってきた。
お盆を過ぎたしさすがに涼しかろうと予想していたが、持参したフリースの出番はなく、ほとんどピーカンに晴れて汗だくの毎日だった。さいわい摩周湖や阿寒湖、知床五湖のあたりも緑があざやかで。
肝心の野鳥にかんしては、北の大地とはいえちょうど鳥枯れの時期のようで、クマゲラやヤマゲラ、シマエナガ、フクロウ系はことごとく空振り。知床峠のギンザンマシコやホシガラスもギリギリいけるかもと期待したんだけど×。
その代わり、北海道では夏鳥となるベニマシコのほか、羅臼の港ではシノリガモや、アルビノのウミアイサとの出会いもあった。
あと、撮ることはできなかったが、釧路湿原のそばをかっ飛ばして北上中、一瞬だけタンチョウヅルの群れとすれ違ったりとか。
湿原の北側、シラルトロ湖のほとりではカワセミさまが遠くを鳴きながら通過していった。北海道のカワセミさまは、冬場は津軽海峡を越えて本州に渡るらしいので(魚が川底にもぐって獲りにくくなる)、この時期に参拝できてよかった。
そんなこんなでエキサイティングな日々で、この次は冬鳥をねらって厳冬期に行ってみたいなと。今回は釧路湿原の木道でふんを確認できたけれど、そのうち野生のヒグマも見てみたい。
北海道で確認できた野鳥
オシドリ、カルガモ、シノリガモ(今年初見)、ウミアイサ、キジバト、アオサギ、バン、アマツバメ、ウミネコ、オオセグロカモメ(今年初見)、トビ、カワセミさま、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ハシブトガラ(今年初見)、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、エナガ(鳴き声)、メジロ(鳴き声)、ゴジュウカラ、キバシリ、ノビタキ、スズメ、キセキレイ、セグロセキレイ、ベニマシコ、ホオジロ、アオジ、ドバト、タンチョウヅル(今年初見) 以上35種(2017TOTAL198種)
※主なルートは、函館→札幌→釧路→斜里→知床半島→羅臼→阿寒湖温泉→摩周湖→屈斜路湖→シラルトロ湖→塘路湖→釧路湿原
釧路市街→斜里→知床半島→羅臼→阿寒湖温泉


↑ 函館五稜郭ではどんよりと曇っていた。わたしもそうだが幕末好きにはたまらない場所である。

↑ 羅臼の河口でシノリガモ3羽を確認。夏のこの時期には本来はいないはず?

↑ 日没間際、同じく羅臼にてアルビノと思われるウミアイサも。

↑ 海岸道路の果てからは北方領土が見えた。このあと夜にかけて土砂降りの雨となる。

↑ 80分ほどかけて知床五湖一周3kmのコースを歩く。爽快。

↑ 五湖のほとりでは、ハシブトガラやゴジュウカラ、キバシリなどを見かけた。

↑ 標高およそ740m、知床五湖から羅臼へ抜ける途中に通る知床峠。まわりにはハイマツの森が広がる。

↑ 阿寒湖畔の林道ではカラ類の鳥たちやエゾリスを見た。

↑ 霧の摩周湖といわれるが、ここもピーカンで素晴らしい眺望。

↑ 川湯温泉の先にある硫黄山。

↑ そして広大な釧路湿原。

↑ 幼鳥のようだが、この鳥はなんだろう。

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2017.08.20
セッカ御来鳥 @調布飛行場

先日発売のドラクエ11をレベル87までやりこんで(たぶんMAX99)、そのあと近場のパトロールに出かけた。休日ではしばらくぶりに日の光を浴びた気がする。このところずっと雨がちだし、ドラクエおもろいし。
お盆をすぎていくらか涼しくなったようで、野川公園や多磨霊園をまわって秋の気配すら感じられた。
鳥ちゃんはまだ少ない印象だけれども、武蔵野の森公園に行くとセッカがよく鳴いていた。フェンスの向こうの調布飛行場にいるのが見えたので一枚パチリ。あとはカルガモの群れにバン親子、カイツブリといったいつもの面々。
東八道路沿いの林では、聞きなれぬ鳥の声がしてしばらく立ち止まった。木立からちょろっと出てきたのはなにかの幼鳥。近くの電線でヒヨドリが見守っていたので、その正体がわかった。
17時すぎ、野川沿いを御塔坂橋までくだって、水面に浮くのはカルガモばかり。最後までカワセミさまの一声を聞くことはなかった。
スライムの一匹さえ出没せず、深大寺界隈は今日も平和。
本日確認できた野鳥
カルガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、バン、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ツバメ、ヒヨドリ、セッカ、スズメ、ドバト 以上15種(2017TOTAL194種)
自転車9.38km 高度43~59m


↑ 閉園間際の16時すぎ、野川公園の自然観察園にはまったく鳥の気配なし。

↑ 東八沿い、運転免許試験場のそばでヒヨドリの幼鳥を見かけた。

↑ 武蔵野の森公園の池に、ダイサギが遊びに来ていた。

↑ 池の向こうでヒッ、ヒッ、ヒッと鳴きながらセッカが舞っていた。

↑ 鳥が好きなホオの実はまだこんな感じ。多磨霊園にて。

↑ この実はなんだっけ?

↑ モッコクの実もまだこれから。

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