2018.07.29
エナガちゃん御来鳥 @多摩森林科学園

東からきた台風と大雨をしのぎ、10時すぎから市中見回りに出かけた。台風一過とはいかないまでも、天気は徐々に回復。
まずは深大寺で手を合わせたあと、参道から野川に向かって10分ほど歩いた農産物直売所「調布のやさい畑」へ。
今日はその一角で、だるチャンプロデュースによるカワセミだるま作りのワークショップをやっていて、11名もの方に参加いただいたとのこと。参加いただいた皆さま、ありがとうございました。予想以上の反響をいただき、代表の貴山さんがまた近いうちに企画してくれるかも?
直売所を見学したあとは再び市中見回りに戻って、調布駅を経由して高尾駅へ。近くの多摩森林科学園と八王子城跡をしばらくぶりに歩いてみたが、この酷暑とさらに台風の影響だろうか、ひっそりとして鳥の気配もほとんど枯れていた。
多摩森林科学園でかろうじて確認できたのは、エナガちゃんの小群とトビ、それにイカルの鳴き声といったところ。一方、八王子城跡では17時まで粘ってヤマドリやホトトギス、今年未見のクロツグミなどことごとく空振ってしまった。
キビタキしゃんやオオルリはんの声も聞こえず、あのにぎやかだった夏鳥の季節が去ったのをせつなく感じた一日だった。ああ、夏の日よ。
本日確認できた野鳥
キジバト、トビ、アオゲラ(鳴き声)、ハシブトガラス、シジュウカラ(鳴き声)、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス(鳴き声)、エナガちゃん、メジロ(鳴き声)、スズメ、イカル(鳴き声)、ドバト、ガビチョウ(鳴き声) 以上14種(2018TOTAL153種)
高尾駅~多摩森林科学園~八王子城跡 徒歩、バス約9km 高度173~306m


↑ 深大寺参道から徒歩10分ほど、野川沿いにある農産物直売所。

↑ カワセミだるまの絵付け体験の様子。(撮影 だるチャンプロデュース)

↑ 参加いただいた皆さま、ありがとうございました!(撮影 だるチャンプロデュース)

↑ 10時すぎ、雨あがりの深大寺境内にて。

↑ ここ数日は荒れた天気が続いていたが、青空が覗くと早速暑くなってきた。

↑ 13時すぎ、多摩森林科学園を歩いているとトビが舞った。

↑ 夕方、八王子城跡の水場で鳥を待つ間に。これはニホンカワトンボ?

↑ 多摩森林科学園の南を流れる南浅川の流れ。台風の影響で増水していた。

↑ 炎天下、その園内ではひとも鳥もほとんど見かけなかった。

↑ 八王子城跡の林道沿いの水路もこのとおり。どうどうと流れる音が響いていた。

↑ ハブは木の枝に巻きついて台風をやり過ごし、そのあと樹上からぼとぼと落ちてくる、という話を沖縄で聞いたことがある。その話をふと思い出し、樹上に気をつけながら歩いたが一匹も出くわさなかった。

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2018.07.22
コシアカツバメ御来鳥 @湖山池

今日もカンカン照りの猛暑日で、鳥取駅前に引き返す途中、行き当たりばったりで米子水鳥公園(米子市)と湖山池公園(鳥取市)に寄ってみた。
中海(なかうみ)の一角、秋から冬にかけてはマガンやコハクチョウでにぎわうという米子水鳥公園も、真夏のこの時期はさすがに鳥影もまばら。カワウやカルガモ、オオバン、カイツブリ、サギ類あたりが点々といて、ネイチャーセンター対岸の松の木にとまったオオタカもじっとしてほとんど動かなかった。
一方、湖山池は周囲16kmほどの汽水湖で、鳥取県内の湖沼では中海に次ぐ大きさとか。その南岸近くに浮かぶ青島に橋を通って渡ると、カルガモの群れと一緒にホシハジロ3羽の姿が岸辺にあった。けがなどで体力を失って渡りそこねたのか、それとも単純にものぐさなだけだろうか。
橋のたもとあたりでは、コシアカツバメが5~6羽ほど空を舞っていた。特に今夏はあちこちで遭遇していて、このツバメとはすっかり顔なじみ(?)になった感がある。
本日確認できた野鳥
カルガモ、ホシハジロ、カイツブリ、キジバト、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、ウミネコ、トビ、オオタカ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、コシアカツバメ、ヒヨドリ、セッカ(鳴き声)、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ドバト、コブハクチョウ(今年初見) 以上24種(2018TOTAL153種)
米子市内~米子水鳥公園~水木しげるロード~湖山池公園~鳥取市内 車140.1km 高度7~128m


↑ 橋のたもと、湖山池情報プラザの裏で羽を休める。

↑ 渡らずのホシハジロ。

↑ 湖山湖に浮かぶ青島。周囲1.8kmほどで30分もあれば一周できる。

↑ 青島島内の散策路。蝉がひっきりなしに鳴いていた。

↑ 離れ小島の神社には、カワウやアオサギがたむろしていた。

↑ 米子市内の水鳥公園にいたコブハクチョウ。レンジャーの方によると、飼っているわけではなくいつの間にか居ついた個体らしい。

↑ ネイチャーセンターの対岸にはダイサギが群れていた。

↑ そのすぐ向こうの松の木にはオオタカの姿が。

↑ ホシゴイ(ゴイサギの幼鳥)がネイチャーセンター前に飛んできた。

↑ 池のほとりにあるネイチャーセンターの室内。

↑ ネイチャーセンターからの眺め。中海の一部になっていて、ラムサール条約にも登録されている。

↑ 米子水鳥公園から16kmほど行ったところ、島根半島と弓ヶ浜半島に挟まれた境水道。

↑ その道路沿いには、水木しげる先生が幼少期を過ごした家がある。碑が立っていて、いまは改築中(?)だった。観光名所の水木しげるロードもすぐ近く。

↑ 弓ヶ浜半島の根元、日野川の河口付近にいたウミネコ。

↑ 昨日はあの山に登った。さらば大山。
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