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今年未見のアマサギを探そうと、朝、車を走らせて10分ほど。広大な田んぼで最初に見た鳥が、上の夏羽のアマサギだった。

鳥運がいいというか、こういうラッキーもまれにある。

そして、田んぼの同じ区画にもう1羽、真っ白なサギがいて、車をとめるとさらに2羽が飛んできた。3羽とも冬羽のアマサギかなと思って双眼鏡でよく見たら、ひとつの群れではなく、別々のサギが入り混じっていたようだ。

その4羽をそれぞれ、全身の色とフォルム、くちばしの色、体のサイズなどを手がかりに推測するに、コサギ、チュウサギ、ダイサギ、アマサギが1羽ずつの豪華4種盛りだったかも。

サギたちのそばでは、縄張り争いだろう、ヒバリ数羽が激しく追いかけあっていた。これもあまり目にしない光景だ。

そのあと貯水池に移動して、やはりたくさんのサギと、カモとカワウなどを眺める。周りのヨシ原でオオヨシキリが鳴きはじめていて、そのほかカワセミさまやスズメ、珍しくセイタカシギもいた。

本日確認できた野鳥
オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アマサギ(今年初見)、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ(今年初見)、コサギ、バン、オオバン、ミサゴ、トビ、カワセミさま、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ツバメ、オオヨシキリ(鳴き声)、セッカ(鳴き声)、ムクドリ、スズメ、ホオジロ(鳴き声)、ドバト 以上32種(2023TOTAL128種)

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↑ サイズとくちばしの色から、これはチュウサギかなと思っている。ちなみに写真が白っぽいのは、昨日の雨と低温でうっかりレンズが結露してしまったから。
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↑ 遠近と姿勢の違いはあるけれども、2羽のサイズ比較。
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↑ サイズ比較をもう一枚。アマサギ(L51cm)はチュウサギ(L69cm)より小柄だ。
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↑ 白いサギがさらに2羽飛んできた。ひとところに集まるのを車のなかでじっと待つ。
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↑ 4羽がかろうじて一枚に収まる配置に。左からチュウサギ、アマサギ、ダイサギ、コサギと推測。
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↑ 豊漁のミサゴ。たぶんいつもの個体だろう。
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↑ カモやカワウを見ていたら、セイタカシギ5羽がどこからか飛んできた。
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↑ ここのヨシ原でもオオヨシキリがさえずりはじめた。
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↑ ランチはコンビニ炒飯と、ほうじ茶。
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終日の雨で、しかも一時は土砂降りだった。

散歩は夕方のみで、近場、鳥の気配は薄かった。アマサギがいないかと、サギのねぐらに寄ってみたが、表に出ていたのはカワウ2羽だけ。

サギの群れは、樹々の奥に潜っているのか、あるいはほかのどこかで雨宿りしているのか。

その横の田んぼでは、セッカとヒバリが鳴いていて、しかしその姿は雨に煙って見えなかった。貯水池で見かけたカモは、ヨシガモとオナガガモ、コガモがそれぞれ1、2羽ずつ。

水に強そうなカモたちも、さすがに大雨に打たれるのはいやなようだ。

本日確認できた野鳥
ヨシガモ、オナガガモ、コガモ、カイツブリ(鳴き声)、アオサギ、ダイサギ、オオバン、ハシブトガラス、ヒバリ(鳴き声)、セッカ(鳴き声)、スズメ、ドバト 以上12種(2023TOTAL126種)

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↑ クリークも水嵩が増してたぷたぷだった。
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