| ホーム |
2013.05.08
GW ヤマセミさま御来鳥

久々に働くと疲労も相当なもので、昨夜は写真を整理しながら寝落ちしてしまった。
それで、いま改めて数えてみるとGW後半の五日間に撮ったのが1700枚超で、そのうちかろうじて皆さまにお見せできそうなのは30枚ほど。修行してもっと打率を上げていかなければ。
このGWに参拝したヤマセミさまはオスとメスが一羽ずつで、観察したところこの二羽の活動域は峡谷に沿っておよそ2km。あたりが明るくなる前に下流の漁場に出勤して、日が昇ってくると巣がある(と思われる)林の奥に帰ってしまわれるので毎朝4時半に起きて河原に向かった。今回ヤマセミさまを参拝できたコアタイムは5時~7時半、16時~18時といったところか。

早朝、二羽で仲良く並んだところを初めて収める。枝にとどまったのは約5秒。まだ暗くてシャッタースピードは1/320しか出ずにブレてしまったものの私なりに思い出深い一枚である。


朝日が差してきてシャッタースピードが1/1000以上出るようになったので頑張って飛翔を狙う。相変わらずピントを合わせるのがむずい。


同じ枝にとまっている姿を構図を変えて撮る。撮影スポットにヤマセミさまお気に入りの枝が数本あって、長ければ30~40分は同じ場所でじっとしておられた。

主にEOS7D+400mmf5.6の組み合わせで撮ったが、上の一枚はためしにNikon1J1+コーワPROMINARレンズのデジスコシステムで撮影。2000mmを超える焦点距離を得られるが、かなりデカイし重いので三脚必須。しかし5kg超の三脚をかついで川を渡るのはけっこう重労働である。


まだ暗いうちからゴム長靴をはいて川を渡ったり、岩の間をジャンプしたり、ブッシュに分けいったりして撮影スポットへと移動する。こけること数回。昼間びしょぬれになったシャツを干す。

深い淵と木々、岩に閉ざされた隠れ家の核心部。ひとが通る歩道などはどこにもなく、さながら梁山泊のような天然の要害を成している。
- 関連記事
-
- 三日目 @三鷹大沢ほたるの里 (2013/05/24)
- 二日目 @三鷹大沢ほたるの里 (2013/05/24)
- 観察初日 @三鷹大沢ほたるの里 (2013/05/22)
- バラフェスタや今週のカワセミさま (2013/05/19)
- アカショウビン御来鳥 @佐賀 (2013/05/15)
- 今週のカワセミさま @野川 (2013/05/12)
- 干潟の鳥たち @有明海 (2013/05/09)
- GW ヤマセミさま御来鳥 (2013/05/08)
- さらばGW (2013/05/07)
- ホバリング観賞など @野川 (2013/04/29)
- 2013初ヘビ @野川 (2013/04/29)
- 野川の大ナマズとカワセミさま参拝その1 (2013/04/29)
- GW二日目 @深大寺 (2013/04/28)
- 水生植物園にてコサギなど (2013/04/20)
- 未確認生物カワピカリャー捜索など @深大寺 (2013/04/14)
スポンサーリンク
| ホーム |