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2013.07.01
ガビチョウ御来鳥 @奥多摩

奥多摩は早朝あいにくの天気だったが、徐々に回復傾向に。9時すぎになるとじっとりとした湿気に加えて気温も上がってきて、ヒイヒイハアハア汗だくになりながら遊歩道そのほか一部けもの道を歩く。
今回の出張鳥見では一泊二日の日程で御岳渓谷、鳩ノ巣渓谷、白丸ダム周辺を重点的にパトロールしてまわってみた。覚悟はしていたのだが、どこもかしこも釣り人およびカヌー・ラフティング客だらけで、そんなことも影響しているのか特に渓流の鳥たちは出現率がよくなかった印象。それに緑がうっそうと茂っているため枝どまりの鳥たちを観察しづらく、いよいよ武器となる双眼鏡が必要だなと感じたりした。
そんな状況だったのでくやしいかな大きな収穫はなかったものの、水辺の茂みで一瞬ガビチョウを見かけたので今年81種めの鳥としてライフリストに加える(実はかご抜けの外来種らしいのだが)。
ご参考までに今回よく見かけた鳥はこのあたり(鳴き声だけの種も含む)。
ヒヨドリ、シジュウカラ、セグロセキレイ、キセキレイ、アオサギ、カワウ、ウグイス、コゲラ、トビ、カルガモ

↑ 用心深いのか、すぐに姿を隠したガビチョウ。

↑ これはおそらくセグロセキレイの幼鳥でしょう。空中で見事トンボをつかまえた。

↑ 上とは別の個体。ヤゴかなにかを突っついていた。

↑ ブラインドのそばまで不用心に近づいてきたキセキレイ。これもおそらく幼鳥で、逃げる様子もなく10分ほどさまざまなポーズを見せてくれた。

↑ 頭がかゆいのか、しきりに足でかく。

↑ くもの巣に引っ掛かっている虫を横取りしていると思われるシジュウカラ。狡猾。

↑ 白丸ダムのところで。向こう岸の遊歩道は土砂崩れのためいまだ通行不可。

↑ 鳩ノ巣渓谷にて。その名称のわりに鳩は一羽も見かけない。その代わり聞いたことのない鳥の鳴き声が対岸から聞こえたが、残念ながらその姿は見えず。

↑ いかにもヤマセミさまなんかがいそうな場所。崖っぷちでしばらく粘ってみたが、現れたのはヒヨドリとキセキレイのみだった。
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