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気付くと、今年もさるすべりが咲く季節になった。

そして、三日間のほおずき祭りが終わったと思ったら22日(月)23日(火)は夕方から盆踊り大会があるのだった。いちおう働いているので最初からは無理だけど途中からでも見ておきたいイベントである。

そのほか盆踊りのあとの主な夏の行事といえば、8月4日(日)の夕涼みの会(縁日やジャズコンサートなど)、8月24日(土)の調布市花火大会(会場は多摩川河川敷)、9月1日(日)の調布よさこいあたりになるのだろうか。ただ、夏のイベントはそれぞれ規模や期待度もデカイだけに、終わったときの喪失感・寂寥感もそれに比例してデカイという深刻な弱点もある。ずっと夏が続けばいいのに、とおれなんかはけっこう本気で思ったりもする。

祭りや花火大会にはそういう儚さや寂しさも付きまとうが、春夏秋冬われわれのそばにいてくれて心強いのがやはりカワセミさまだ。ひとと話していると渡り鳥だと勘違いしている方が時折おられるのだが、カワセミさまはれっきとした留鳥である(ただし北海道のカワセミさまが冬季は本州のほうで過ごすなど一部例外アリ)。こんなに面白い鳥が通年そばにいてくれるのは、まさしく感動以外の何物でもない。

そんなことを思いつつ本日も鳥見にいそしんだわけだが、いまの季節はちょうど最初の幼鳥たちが巣立ってすくすくと成長している時期である。野川や水生植物園でも一人立ち(一羽立ち?)して元気に飛びまわる若鳥たちの姿を観察すると、先月からわずかの期間に漁をしたりホバリングする姿もサマになってきたように感じられた。

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↑ おなかや足が少し黒っぽいのが若鳥の特徴。体型も丸みがとれてちょっとスマートになったような。
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↑↓ 別々の場所で撮ったものだが、上写真の二羽はおそらく夫婦、下が母子のようだった。
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↑ お気に入りの枝に着地した瞬間。
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↑ 川エビをつかまえたところ。くちばしの先から水がしたたる。
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↑↓ エビの次は小魚の捕獲に見事成功。大漁旗を掲げていいサイズだろう。
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↑ あまり見かけない真っ赤なトンボがいた。ナツアカネだろか?
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↑ 深大寺から道路を挟んで向かいあたりにある水生植物園。奥には城跡もある。
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↑ そういや神代植物公園では今日もカワセミさまを見かけなかった。
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↑ 植物公園の池に咲くハス。
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↑ さるすべりをiPhoneでパチリ。夏本番という感じがする。
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