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調布から西へ下道でおよそ30km、高尾山の近くにある多摩森林科学園(八王子市)を訪ねた。以前は年間パスポートまで作っていたが、数年前の台風・大雨による園内の土砂崩れやこのコロナ禍の影響ですっかり足が遠のいていた。

2年ぶりの園内散策、残念ながらミヤマホオジロの気配はなかったものの、ほかの小鳥の群れにリュウキュウサンショウクイが交ざっていた。ここでこの鳥を見るのは2018年1月28日以来、およそ4年ぶりである。

さて本日のサンショウクイ、計20羽ほどのエナガちゃん、シジュウカラと一緒に木立を飛びまわっていて、片時もじっとしてくれないので捉えるのが難しい。群れが通りかかるのを待ち続けて二回ともだめで、あきらめて100メートルほど帰りかけたところでたまたま捉えられた。ギリギリなんとか三度目の正直だ。

しかしながら鳥全体でいえば、ここもご多分にもれず冬場の鳥が少ない印象だった。毎冬見ていたツグミとカシラダカ、ミヤマホオジロを1羽も見なかったし、ジョウビタキとアオジを2羽ずつ、シロハラとルリビタキを1羽ずつというのが今日の主な成果である。

今シーズン、鳥ちゃんたちは一体どこに集まっているのだろう。

本日確認できた野鳥
キジバト、コゲラ、リュウキュウサンショウクイ(今年初見)、モズ(鳴き声)、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガちゃん、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ルリビタキ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、イカル(鳴き声)、アオジ、ドバト 以上21種(2022TOTAL70種)

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↑ 前回訪れた2年ほど前は、大雨などの影響で見学ルートがまだ限られていた。園内全域を歩き回るのは久しぶりだ。
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↑ 日陰のほうはまだ雪が残っていた。
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↑ 一方で、陽だまりに紅梅も。ここにも春が近づいている。
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↑ 鳥影は薄かったが、猿はあちこちで騒々しかった。
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↑ 園の入口付近、「森の科学館」裏手にある池。ここも鳥の気配ナシ。
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↑ 園の外周を歩いていて、木立の奥にルリビタキ。
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↑ そして延べ3羽のリュウキュウサンショウクイ、三回目でようやく捉えた。
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↑ 帰宅後のめしは、在庫の茄子や豚バラ肉を使った野菜炒め。味つけは追いがつおつゆ少々。
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