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2022.12.29
マナヅル御来鳥 @諫早

夕方、多良岳をバックにして飛ぶマナヅルである。
山の南側にある諫早干拓地(長崎県諫早市)からの眺めで、マナヅルとナベヅル、各種カモ、ヘラサギなどがたまに単独だったり群れをなしたりして飛んでいた。こういう鳥と山の景観は、旅情があって飽きがこない。
一方、地表を覆う葦原と干拓湾には、ここにも膨大な数のカモやサギ、カワウなどがいて、夕方にはねぐら入りするチュウヒたちも往き来した。葦原には、このほかアオジやカシラダカ、モズ、キジなどの姿も。
周りにイノシシもいて、檻で捕獲されたイノシシのほかに数頭の気配があった。葦原をかき分けて進む音と、その荒い鼻息。雰囲気からしてなにか食糧を掘って探していたようだ。
そして、日がいよいよ沈もうとする17時、撤収。車移動なのでまだ助かったが、今日も冷気が厳しかった。
本日確認できた野鳥
マナヅル(今年初見)、ナベヅル(今年初見)、オオハクチョウ(今年初見)、キジ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、トモエガモ、コガモ、ホシハジロ、ハシビロガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ヘラサギ、クロツラヘラサギ、オオバン、タゲリ、クサシギ(今年初見)、ユリカモメ、ズグロカモメ(今年初見)、ミサゴ、トビ、チュウヒ(今年初見)、ハイイロチュウヒ(今年初見)、カワセミさま(鳴き声)、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス(鳴き声)、メジロ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、アトリ、カワラヒワ、ベニマシコ(鳴き声)、カシラダカ、アオジ、ドバト 以上48種(2022TOTAL156種)
佐賀〜諫早往復 車167km


↑ 有明海に沿って南下。今朝は特にホシハジロをたくさん見かけた。

↑ 休憩した道の駅の裏に広がる干潟。

↑ ズグロカモメが近くに着陸した。

↑ 道の駅で買った、イカゲソのメンチと唐揚げ弁当が昼めし。

↑ 諫早の水路で見かけたクサシギ。警戒心が強く、遠目から。

↑ タゲリ数十羽がトラクターの掘り起こした跡に群れていた。

↑ オオバンとトモエガモのツーショット。

↑ ところどころで採食中のマナヅルに遭遇する。

↑ 家族だろうか、成鳥のナベヅルとその幼鳥。

↑ 数百羽のツルが大小の群れをつくって、あちこち飛んだり干拓湾に群れたりしていた。

↑ 画角に入りきれない、おびただしい数のカモ。これが雲のようになって移動する。

↑ オオハクチョウの幼鳥。成鳥も遠目に3、4羽見た。

↑ 日が陰ってくると、チュウヒとメスのハイイロチュウヒがたまに舞った。

↑ 背後から見ると、腰の白が目立つ。

↑ 葦原で捕獲されたイノシシ。檻に突進を繰り返していた。

↑ 捕まってないイノシシと目が合う。お互い「やべっ」という雰囲気で、一瞬の間があってイノシシが逃げていってくれた。

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