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予定していた千葉市内での仕事がキャンセルになって、急に終日ヒマに。この空いた時間とエネルギー、やるせなさをどうするべきかと考え、けっきょく朝から宿の温泉に浸かり、そのあと移動しながら鳥探しをすることにした。

習志野市内の宿を起点に、東京港を時計回りに移動することにして、上写真はその途中で見かけたカツオドリである。

たとえば「日本の野鳥590」(平凡社)によると、伊豆諸島や小笠原諸島などでは留鳥として繁殖、九州南部沿岸では少数が越冬、と記してあって、まさか東京湾のこのあたりで遭遇するとは思わなかった。

海水温も年々上昇しているらしいので、そうしたことも海鳥たちの動きに影響しているのだろうか。今日は、ウミウの群れのなかに1羽だけ交ざっていて、潮が満ちて波が荒くなってくると、足場を探すようにあたりを舞いながら離れていった。

一方、昨日から探しているミユビシギは今日も空振り。今年初見の種は、けっきょくこのカツオドリ1羽とイソヒヨドリの幼鳥1羽だけだった。

今日は総じて、風が強くて冷えた。習志野を9時過ぎに出発し、徐々に凍えながら約100km、調布に戻ったのは19時前だった。

本日確認できた野鳥
カツオドリ(今年初見)、オカヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、ウミウ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、シロチドリ、ハマシギ、ユリカモメ、ズグロカモメ、ウミネコ、セグロカモメ、ミサゴ、トビ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、メジロ(鳴き声)、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ(今年初見)、スズメ、ハクセキレイ、アオジ、ドバト 以上35種(2023TOTAL76種)

習志野〜小櫃川河口〜海ほたるPA〜調布 バイク、徒歩112km
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↑ 周りにいたウミウの群れが飛び去ったあと、数十分してカツオドリがようやく飛び立つ。ちなみに、アウトドアやアパレルブランド「チャムス」のロゴマークになっているのもこの鳥だ。
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↑ おそらくイソヒヨドリの幼鳥。繁殖は春以降と思っていたので意外な遭遇だった。
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↑ カンムリカイツブリは200羽以上が浮いてまどろんでいた。
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↑ ウミウもところどころで群れていた。
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↑ ウミウがいた同じ場所で、カワウの群れが飛んだ。このあたり、両種が入り交じっているようだ。
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↑ ユリカモメとウミネコも多く、そのなかにセグロカモメの姿も。
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↑ ミサゴは延べ3羽を確認。
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↑ 小櫃川河口付近から海ほたるPAを望む。その上空を飛んでいる黒い点もミサゴだ。
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↑ 干潮時、小櫃川の河口付近ではハマシギの群れが目立った。
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↑ いかにもチュウヒがいそうなヨシ原だったが、けっきょく飛ばなかった。
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↑ 朝めしは、駅そばの店で山菜そばとおいなり。
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↑ ランチは、海ほたるPAであさりラーメン。
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↑ 帰宅しての晩めしは、もつ鍋とそのスープで締めのそば。考えてみれば、今日は三食とも麺類だった。
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