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2023.04.20
ヘラサギ御来鳥 @有明海 東よか干潟

昨日に続いての大潮で、満潮の時刻は9時半過ぎ。その前後に干潟に行ってみると、今日はクロツラヘラサギに交ざってヘラサギがいた。顔を羽にうずめて休んでいると見分けがつかないので、起きてくれていてありがとうだ。
見た鳥はだいたい昨日と同じだが、このヘラサギのほか、探し忘れていたシロチドリも見た。シロチドリは可愛らしくて、あちこちにいる。
また、潮が引いたあと、数キロ離れたところの干潟には、ムナグロの群れとイソシギの姿も。この両種も今年初見だ。
今年初見の鳥は、さらに田んぼのほうにいたタシギと、夏鳥のオオヨシキリを加えて計5種。さすがは有明海の自然で、鳥探しがはかどる。
そして、海のあとは、山のほうへ。お目当ては、もう渡ってきているであろう夏鳥で、車を走らせながら窓を開いて声を探した。
そのルート上では、キビタキとオオルリはまだだったものの、ヤブサメ1羽の声を確認。ヤブサメは、わたしの父親が以前たまたまアカショウビンのペアを撮った場所で鳴いていた。
今年の佐賀での目標は、そのアカショウビンの声だ。また飛んできてくれアカショウビン。
本日確認できた野鳥
キジ(鳴き声)、ツクシガモ、アカツクシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、カイツブリ(鳴き声)、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、クロツラヘラサギ、ヘラサギ(今年初見)、バン(鳴き声)、ムナグロ(今年初見)、ダイゼン、シロチドリ、メダイチドリ、タシギ(今年初見)、オオソリハシシギ、チュウシャクシギ、ダイシャクシギ、アオアシシギ、イソシギ(今年初見)、キョウジョシギ、トウネン、ハマシギ、ウズラシギ、ユリカモメ、ズグロカモメ、セグロカモメ、コアジサシ、ミサゴ、トビ(鳴き声)、カワセミさま(鳴き声)、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ(鳴き声)、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ(鳴き声)、ウグイス(鳴き声)、ヤブサメ(鳴き声)、エナガちゃん(鳴き声)、オオヨシキリ(今年初見)、セッカ(鳴き声)、ムクドリ(鳴き声)、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、ホオジロ、ドバト、ソウシチョウ(鳴き声) 以上56種(2023TOTAL115種)

↑ 9時過ぎ、満潮時の大授搦(だいじゅがらみ)。

↑ ハマシギの雲が移動する。

↑ 雲が海にめりこんでいるように見える。

↑ 満潮を過ぎると、潮がどんどん引いていく。

↑ 現れた干潟に鳥が戻ってくる。

↑ ツクシガモの群れ。真ん中にアカツクシガモがいる。

↑ オオソリハシシギが干潟にクチバシを入れ、ゴカイの仲間を獲っていた。

↑ シロチドリさんと目が合う。

↑ 昨日に続いてウズラシギ。

↑ その横にオバシギの群れも。

↑ ハマシギと比べてもひときわ小さなトウネン。

↑ 泥がついて色がわかりにくいが、小柄でクチバシが黒いのでズグロカモメだろう。

↑ ダイゼンかなと思いきやムナグロのようだ。ぱっと見、この識別もまだ難しい。

↑ クチバシがやや細い印象で、額から脇腹にかけて帯状に白い。そして、頭から背の上面は、黄と黒と白のまだら模様。この個体はムナグロだろう。

↑ ハシビロガモが横切って行った。冬ガモもところどころでまだけっこう見かける。

↑ そして電線にツグミ。

↑ 田畑地帯では、草陰にいるタシギを10羽ほど見かけた。

↑ 数はまだ少ないが、漁港の周りのヨシ原ではオオヨシキリが鳴いていた。渡ってきたばかりで警戒心が強いのか、ほとんど姿を見せなかった。

↑ ランチは、明太子入りの高菜めし。

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