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大潮の日で、満潮の時間帯に合わせ、8時前に有明海に着く。

しかし、今朝は潮位差がさほどなく、干潟の面積が思ったより広かった。すなわち、鳥の群れが広範囲に散らばって距離も遠い。

鳥を見るには、まだあまりいい大潮ではなかったわけだが、それでも多少粘ってトウネンの群れや、今年初見のオグロシギなどを遠目に観察できた。

一方で、ぱっと見、見当たらなかったのは、特にカモと大型のシギたちだ。

双眼鏡を覗き、かろうじてホシハジロとカルガモの群れを見つけたが、ツクシガモやダイシャクシギの群れはけっきょくどこにいたのか分からない。どこか離れたところにいたのか、それとももう旅立ってしまったのか。

そんなことを考えているうちに、潮がまた引いていく。そうすると、鳥たちが散らばってさらに離れてしまうので、1時間ほどで干潟のパトロールを切り上げた。

そのあとは、40kmばかり離れた脊振山の山域と、佐賀平野の貯水池周辺をまわって撤収。

脊振山の頂上付近では、主に猛禽とツバメを意識して待ったが、イワツバメが1羽舞っただけだった。

本日確認できた野鳥
ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アマサギ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、オオバン、ムナグロ、ダイゼン、コチドリ、メダイチドリ、セイタカシギ、オグロシギ(今年初見)、チュウシャクシギ、アオアシシギ、トウネン、ウズラシギ、ハマシギ、トビ、カワセミさま(鳴き声)、モズ(鳴き声)、カケス(鳴き声)、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ(鳴き声)、シジュウカラ(鳴き声)、ヒバリ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、ウグイス(鳴き声)、エナガちゃん(鳴き声)、メジロ(鳴き声)、セッカ、ミソサザイ(鳴き声)、ゴジュウカラ(鳴き声)、ムクドリ、キビタキ(鳴き声)、オオルリ(鳴き声)、スズメ、ホオジロ、アオジ(鳴き声)、ソウシチョウ(今年初見) 以上51種(2023TOTAL133種)

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↑ 今朝の東よか干潟。満潮に近い状態でこれだ。
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↑ 少し離れたところにトウネンが群れていた。
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↑ 割合近くにいた2羽。
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↑ 今朝はセイタカシギもけっこう見かけた。
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↑ 離れていたり寝ていたりする鳥が多かったが、ダイゼンとチュウシャクシギ、アオアシシギあたりは確認できた。
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↑ アオアシシギの飛翔。
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↑ 離れたところに浮かんでいたのはホシハジロの群れだった。カモが全体的に減った。
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↑ 干潟から北へ移動して、このツバメは脊振山にて。
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↑ 拡大して確認するとイワツバメだった。
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↑ 御多分にもれず、この山もソウシチョウが多い。山頂付近では、あちこちでさえずりの大合唱だった。
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↑ ホバリングしながら虫を捕えたヒバリ。平野部の草っぱらにて。
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↑ 17時過ぎ、ヨシ原にアマサギが姿を現した。
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↑ 昼過ぎから雲が増えてきた。明日から天気は下り坂のようだ。
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