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小作駅前に宿をとり、まだ暗い5時すぎの始発で奥多摩に向かう。予想よりはるかに残雪が多く、青梅線が数日前まで運休していたのも納得。下車して山の斜面を下っていく際も、太ももまで雪でズポズポ埋まってしまった。リアル雪だるまになりながら軽く死ぬかと。

なんとか6時に現場に到着してブラインドを立てると、早速、暗い山間にヤマセミさまの鳴き声が響く。先日とまったく同じである。今回も二羽のようだったがいったん気配は消え、しばしの休止期間を経て一羽が姿を現してくれたのは7時54分のことだった。

残念ながら正午近くならないと日の差さない谷間であるため光量が少なく、ブレブレになるよりいいだろうとISO3200まで上げたのが上写真。EOS7D+EF400mmf5.6を使ってほとんど証拠写真程度のものだがノートリミングである。だいたいの距離感を感じていただければ。

8時前に現れたヤマセミさまは30秒ほど相手を呼ぶように鳴いていたが、反応がなかったのであきらめて上流に去ってしまった。その後も鳴き声だけは聞こえていたが、9時すぎになるとカヌーが次々に出てきて騒がしくなったのでおれも撤収。ま、釣り解禁の前に元気なお姿を確認できただけでもよしとしよう。

メインターゲットであるヤマセミさまのほかに確認したのは、オシドリ、ジョウビタキ、トビ、カワウ、ダイサギ、ハクセキレイ、マガモ、カルガモなど。ガビチョウ、コゲラ、シジュウカラあたりは鳴き声だけのご出演。それからたぶんアカゲラも近くにいたかも。

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↑ 相手を呼んでいたようだったが、反応がなかったので30秒ほどで去る。
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↑ さらば、また会える日まで。
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↑ オシドリも意外に警戒心が強い。早朝10羽くらいの群れを見かけた。
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↑ これはずっと下流に下って沢井あたりで見かけたジョウビタキ。オスもメスもいた。
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↑ 橋の上からダイサギを眺める。
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↑ 奥多摩でよく見かけるトビ。
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