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曇っていてしかも距離があったけれど、先週に続いて谷津干潟で見たメダイチドリの群れをどうぞ。正確にカウントしたわけではないのだが、目の前を飛ぶ一群だけで100~200羽はいたのではないだろうか。これだけの数でうねり飛ぶ様はさすがにダイナミックである。

今朝は10時にJR南船橋駅の南口に集合し、日本野鳥の会東京支部による谷津干潟探鳥会に突発的に参加。ところが、わずか20分ほどではぐれてしまい「ま、いいか」と結局単独で見てまわることに。このあたり己の協調性のなさを反省し、乱れずに群れ飛ぶシギチドリたちを見習わなければならない。

なにはともあれ10~16時にかけて観察して、最干潮は16時40分(谷津干潟自然観察センター発表)。シギチドリの識別は相変わらず自信がないのだが、ベテランの皆さんにヒアリングしながら少なくとも次の8種は観察できたと言いきってよいかと。

ホウロクシギ、チュウシャクシギ、セイタカシギ、イソシギ、ハマシギ、オオソリハシシギ、メダイチドリ、ダイゼン

また、そのほかJR南船橋駅~干潟周辺で見かけたのは、ツグミ、ヒヨドリ、ムクドリ、カルガモ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、コガモ、ヒドリガモ、スズガモ(今年初見)、ハシビロガモ、ツバメ、シジュウカラ、スズメ、キジバトなどであった。

驚いたのは、干潟の東岸を一直線に横断するカワセミさまを見かけたことだ。もしかして川魚だけでなくイワシの稚魚とかカニなんかも食べているのだろうか。驚くべき環境順応力の高さである。

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↑ ぜいたくにもホウロクシギが三羽も。
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↑ カニを食べようとするところ。
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↑ 潮が引いてきて所々にシギチドリの群れが見られるように。
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↑ 並んで漁をするコサギちゃん。
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↑ イワシの稚魚だろうか、一挙に四匹も捕まえる。野川ではこういう豊漁のシーンを見たことがない。
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↑ シギの群れだったが自信をもって識別できず。
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↑ 干潟の西岸に一羽だけいたスズガモのメス。
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↑ じょじょに潮が引いて杭が姿を現してきた。
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↑ 谷津干潟自然観察センターのすぐ隣に造られた観察窓。すぐ目の前にセイタカシギやハシビロガモがいた。
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