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朝から快晴あづあづで最高気温26度。6時前に起きて野川をひとっ走りしたあと、8時から日本野鳥の会東京支部による多磨霊園探鳥会に初参加。参加者はさすがに多くて50名ほどで、正面広場~五区の公園~浅間山(せんげんやま)とまわって20種あまりを次々にカウントした。さらに昼すぎにはさらに自転車で約20分、ひさびさ井の頭公園に移動して池のまわりとバードサンクチュアリを2時間ほどパトロールしてみた。

上写真は井の頭池の西岸、お茶の水橋の近くで給餌していたカイツブリである。生後どれくらいだろうか、よちよち泳ぎ(?)といった印象の幼鳥が二羽。親鳥もそろって仲良く給餌していたのだが、オスメスの区別はつけられなかった。つか、いま改めて調べてみると、カイツブリは外見から雌雄を区別するのがそもそも難しいようだ。

また、その近くには見慣れない、ちょっと変わったカモも(下のほうに写真掲載)。そのときは後で図鑑を見ればすぐ正体が判明すると思っていたのだが、ページをパラパラとめくっただけでは分からない。これは詳しい方に聞かないといけないカモ。

で、午前中の探鳥会で確認された鳥と、井の頭公園で見かけた主な鳥はそれぞれ次のとおり。キビタキやセンダイムシクイといった夏鳥が順調に入ってきている印象だ。サンコウチョウなどもこれから通過していくはずで、とても楽しみなシーズンになった。

多磨霊園探鳥会→ツミ、コジュケイ、キジバト、アオゲラ、コゲラ、ツバメ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ウグイス、センダイムシクイ、キビタキ、コサメビタキ、エナガ、シジュウカラ、メジロ、カワラヒワ、スズメ、ムクドリ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ドバト、ガビチョウ 以上23種

井の頭公園周辺→カルガモ、ツバメ、カイツブリ、キビタキ(鳴き声)、センダイムシクイ(鳴き声)、ウグイス(鳴き声)、シジュウカラ、ムクドリ、ヒヨドリ、ハシブトガラス、キジバト、スズメ

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↑ 親鳥が交代で小魚をとって雛に与えていた。
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↑ 背中の雛に器用にえさを与える。首はきれいに180度まわるようだ。
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↑ カイツブリの近くに一羽だけ見慣れないカモが。最初はキンクロハジロかと思ったのだが、冠羽は見当たらないし、そもそもあれは冬鳥のはずだし。
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↑ 気になって図鑑をパラパラ見てみたのだが、どうもスズガモとかとも違うっぽい。
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↑ 14時ごろ井の頭池にて。外来魚駆除や浄水のため抜かれていた水も元に戻り、たくさんのスワンボートが浮くいつもどおりの風景に。
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↑ 午前中、多磨霊園で見かけたキビタキが青虫を食べていた。
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↑ 早朝、野川で見かけたカワセミさま。すでに漁を終えて身づくろい中だった。
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↑ 多磨霊園の西南端にある浅間山。言わずと知れた、このあたりを代表する有名探鳥地のひとつである。
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↑ 浅間山頂上へと続く小道。この先でひさびさ二羽のコジュケイを見た。
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↑ 山頂のあたりでは、今日までキスゲフェスティバルが開催されていた。周辺で見られる野鳥の写真パネルも並んでいた。
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↑ 15時半ごろ深大寺参道にて。ひとが少なくなる時刻を見計らって水生植物園に行ってみたものの収穫ナシ。
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