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2014.06.26
アカショウビン THE MOVIE
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ここ二週間で延べ五羽ほどのアカショウビンを見たのだが、午前7時43分、そのうちの一羽は驚くほど近くに飛んできてくれた。計ったわけではないが、おそらく15メートルも離れていない枝先に。お気に入りの場所まで雨宿りをしにきたのかもしれないし、あるいはわたしたち人間の様子を好奇心から観察に訪れたのかもしれない。
野鳥を撮るときは、極力刺激しないよう被写体まで一定の間隔を保つようにしている。それが自然のなかでのマナーだと思うし、鳥たちの自然な姿を捉えるために必要なことだと感じるからだ。彼らの間合いにズカズカと踏み込んでいって飛ばれてしまったのでは元も子もない。ところが今回、明らかに複数の人間の気配を察知しているはずなのに、そのアカショウビンは意に介するふうでもなくそばまで寄ってきたのである。
彼女(胸の赤色が薄いことからメスだと推測した)はそのまま30分ほどもそこに居座り、われわれギャラリーを十分に楽しませてくれた。勝手な解釈だが、人間の喜ぶ様子を彼女自身が楽しんでいるようでさえあった。そして、やがて人間ウオッチングにも飽きたのか、遠くからかすかに聞こえたもう一羽の声に呼応するように軽く一声鳴くと、渓流の対岸に広がる森へと去っていったのである。
ちなみに本日の動画と写真は、コーワのPROMINAR850mmデジスコレンズ+EOS7Dの組み合わせで撮影(ISO 250)。もちろんノートリミングである。彼女のおかげで充実した撮影行を楽しめたのだが、あえて贅沢をいえば、眠そうにあくびをする姿や、飛翔する瞬間をスチールできちんと押さえたかった。これをまた次の課題にしたい。
でもこんな偶然・幸運が果たしてまた訪れることがあるのだろうか……。

↑ 胸の毛色が薄く、おそらく若いメスの個体だと思われる。

↑ 羽を広げて背伸び(?)をする。
ここ二週間で延べ五羽ほどのアカショウビンを見たのだが、午前7時43分、そのうちの一羽は驚くほど近くに飛んできてくれた。計ったわけではないが、おそらく15メートルも離れていない枝先に。お気に入りの場所まで雨宿りをしにきたのかもしれないし、あるいはわたしたち人間の様子を好奇心から観察に訪れたのかもしれない。
野鳥を撮るときは、極力刺激しないよう被写体まで一定の間隔を保つようにしている。それが自然のなかでのマナーだと思うし、鳥たちの自然な姿を捉えるために必要なことだと感じるからだ。彼らの間合いにズカズカと踏み込んでいって飛ばれてしまったのでは元も子もない。ところが今回、明らかに複数の人間の気配を察知しているはずなのに、そのアカショウビンは意に介するふうでもなくそばまで寄ってきたのである。
彼女(胸の赤色が薄いことからメスだと推測した)はそのまま30分ほどもそこに居座り、われわれギャラリーを十分に楽しませてくれた。勝手な解釈だが、人間の喜ぶ様子を彼女自身が楽しんでいるようでさえあった。そして、やがて人間ウオッチングにも飽きたのか、遠くからかすかに聞こえたもう一羽の声に呼応するように軽く一声鳴くと、渓流の対岸に広がる森へと去っていったのである。
ちなみに本日の動画と写真は、コーワのPROMINAR850mmデジスコレンズ+EOS7Dの組み合わせで撮影(ISO 250)。もちろんノートリミングである。彼女のおかげで充実した撮影行を楽しめたのだが、あえて贅沢をいえば、眠そうにあくびをする姿や、飛翔する瞬間をスチールできちんと押さえたかった。これをまた次の課題にしたい。
でもこんな偶然・幸運が果たしてまた訪れることがあるのだろうか……。

↑ 胸の毛色が薄く、おそらく若いメスの個体だと思われる。

↑ 羽を広げて背伸び(?)をする。
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