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2014.10.18
ジョウビタキ御来鳥 @秋川渓谷

今日は、あきる野市と檜原村(ひのはらむら)のちょうど境あたりから上流の渓谷をまわってみた。渓流を背にした檜原村役場の先にY字になった分岐点があって、左の道を登っていくと数馬温泉や都民の森があり、右には滝の名勝が集まる北秋川渓谷に沿って国道205号線が走っている。
2か月前ほどは左のほうを選択して奥多摩湖まで抜けたので、今回はためしに右に進んで檜原村郷土資料館、さらに神戸(かんべ)国際マス釣場あたりまで足を伸ばしてみた。道沿いには、冬期のみ営業している民家風(というかほぼ民家)の手打ちそば屋があったり、それぞれ個性的な滝の景観をいくつも見られたのが特に記憶に残っている。
そして肝心の鳥に関しては、うれしいことに途中で今シーズン初のジョウビタキを観察。この鳥もロシアとかあのあたりから渡ってくるんだっけ? 今年も長旅おつかれさまでした。
ジョウビタキはこのオス一羽だけだったが、あとカケスの群れをやけに見かけたのはドングリなどの実が豊作だからだろうか。これから秋の豊穣と、鳥の出に期待したいところだ。
ほかはだいたいいつもの面々だが、本日見かけた種をリストアップすると次のとおり。ヤマセミさまやカワセミさまは今日はご不在のようだった。カモ類、サギ類もそういえば珍しくオシドリしか見ていない。
オシドリ、キジバト、トビ、コゲラ(鳴き声)、アカゲラ(鳴き声)、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス(鳴き声)、ムクドリ、カワガラス、ジョウビタキ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、ホオジロ、ガビチョウ、ソウシチョウ

↑ 個性的できれいな羽をもったカケス。鳴き声がもう少し穏やかであればもっとよいのだが。

↑ このカケスを今日一日で20羽くらいは見た気がする。

↑ 朝日のなかでホオジロが鳴く。

↑ えらい丸々と肥えてるけど、これもホオジロだよな。

↑ 郷土資料館2階に設けられた秋川渓谷の動物コーナー。ツキノワグマがたくさんいる。

↑ 鳥は抜きにして景観を見るだけでも楽しめる。

↑ これは檜原村役場の下流、中山の滝あたりの渓谷の様子。
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