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井の頭公園を軽くパトロールした後、修理・メンテナンスに出していたカメラとレンズを受け取りにキヤノンサービスセンター新宿へ。

数か月前からレンズの鏡筒がガタついてたのと、カメラ本体のほうもパーツが摩耗したり底ビス数本が外れてたりして満身創痍の状態だったのである。日数と費用はかかったが、これでまた安心して遠出する体制が整った。

さらにその後、銀座三丁目にあるキヤノンギャラリーまで写真展をみに。嶋田忠さんによる「“凍る嘴”厳冬のハンター ヤマセミ」というタイトルで、大小のパネル展示が23枚(期間は11月13日~19日)。北海道の千歳川で撮られた作品だそうで、ギャラリーには川のせせらぎとヤマセミさまの鳴き声のBGMが静かに流れていて雰囲気があった。

銀座三丁目からは丸ノ内線と京急線、さらに路線バスと乗り継ぎ、14時には久々の東京港野鳥公園に到着。公式HPをみると、今月8日にミヤマホオジロの目撃例もあって面白そうだったので様子見に行ってみたのだ。

16時半の閉園まで粘ってミヤマホオジロはついに出なかったが、ネイチャーセンター真正面にある汽水池でミサゴが休んでるのををじっくり観察できた。また、今シーズン初確認というサンカノゴイも東淡水池のところでちらっと。

ガイドさんによると、ルリビタキやベニマシコ、コジュリンはほとんど飛んでこないみたい。今シーズンもまた多摩川河川敷とか武蔵野公園で地道に探さねばなー。一方、オオジュリンやシロハラ、アカハラ、カシラダカあたりはこれから目撃例も増えていきそうだ。

暗くなってきた帰り際、東淡水池の向かい側に茂る雑木林のなかでオオタカ一羽が羽を休めていた。特に猛禽類を見ようと思ったら、やはりここはオススメかもね。広い割に売店はないので、もし行かれるのであれば弁当と飲料は持参で。

以上まとめると、この東京港野鳥公園と井の頭公園を中心に、本日観察することができた野鳥は次のとおりでした。明日はどこへ行こうかな―。

サンカノゴイ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、キジバト、ドバト、カワウ、ゴイサギ、コサギ、ダイサギ、オオバン、ミサゴ、オオタカ、カワセミさま(鳴き声)、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス(鳴き声)、メジロ、スズメ、ハクセキレイ、アオジ(鳴き声)

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↑ 飛翔したミサゴに驚き、カワウが逃げ出したシーン。
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↑ ミサゴが用を足したシーン。希少性でいえば本日一番のシーンかも。
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↑ ネイチャーセンターからの眺め。左のほうにある杭のうえにミサゴがとまっていた。
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↑ 東淡水池前の観察小屋。平日のためか、ひとも少なくてゆっくりできた。
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↑ ボケボケだけど一瞬だけサンカノゴイが姿を見せてくれた。東淡水池のススキ原にて。
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↑ 閉園間際、オオタカしゃんが対岸から見送ってくれた。
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↑ 夕暮れ時には富士山の姿も。
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↑ こちらは午前中にパトロールした吉祥寺・井の頭公園。カモ類やゴイサギを見かけた。
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↑ 銀座三丁目にあるキヤノンギャラリー。ヤマセミさまをテーマにした写真展は19日まで。
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