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まずは感謝の言葉から。深大寺参道で販売しておりましたカワセミだるまの件、お立ち寄りいただいた皆々様ありがとうございました。なかには他県から来ていただいた方もいらっしゃったそうで恐縮の至りです。皆様の幸運、鳥運を祈るとともに、引き続き深大寺名物を目指して励んでまいります。

衷心からお礼を申し上げたところで、いつもどおり本日の探鳥レポートを。今日は午前中から武蔵境駅から中央線、東西線と乗り継いで竹橋駅へ。そばの皇居内堀で飼育されているコブハクチョウ(上写真)を野鳥としてカウントするのは少し気が引けるが、まあどうせ自己満足のカウントだしべつにいいだろと。これで今年観察した野鳥は56種に。それにしてもこのコブハクチョウに関しては、人為的に飛べなくしているらしく、もろもろ思うことはあるのだがここでは割愛。

今日はべつにコブハクチョウを見にきたわけではなく、お目当ては「鳥界のパンダ」ことミコアイサだったのだが、肝心のその鳥は竹橋から時計回りに皇居外周およそ5キロを一周しても見当たらず。鳥目当てと思しきカメラマンやバーダ―の姿もなかったので、おそらく今シーズンまだ飛来してないのだろう。過去のデータからすれば定着していてもおかしくない時期なのだが、近年はなにか事情が変わってるのだろうか。

鳥界のパンダはついに姿を見せてくれなかったが、その代わり所々でカモの群れを見ることができた。水草が繁茂して汚れているように見えるお堀も、カモたちにとっては良きエサ場なのかもしれない。休む間もなくハモハモと水草を食べる姿をあちこちで目にした。

水草を食べまくるカモたちの姿も印象的だったが、なにより驚いたのは皇居ランナーの多さだ。ニュースでは聞いていたが、皆一様に皇居を反時計周りに走っていて途切れることがない。ぶつかってお堀に落ちるんじゃないかとヒヤリとした瞬間もたまに。皆さんも鳥見や散歩にいかれる際は気をつけられたし。そして皇居でミコアイサを見かけたらぜひ教えてください。

皇居内堀を中心に、本日遭遇した野鳥たちをまとめると次のとおり。ヒドリガモの群れにアメリカヒドリも混じっていた気がするのだが、交雑種も多いらしくて見分けがつかず確証なし。もっと鳥を見抜く眼力を磨かねば。

ヨシガモ(今年初見)、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、ドバト、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、ユリカモメ(今年初見)、カワセミさま、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、シロハラ(鳴き声)、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ(今年初見) 以上29種(2015TOTAL56種)

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↑ オオバン(手前)とヒドリガモのお食事風景。こうして見ると水草もうまそうに見える。
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↑ 少し変わってるような気がしたが、手前のカモもヒドリガモだろうか。
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↑ おなじみキンクロハジロさんも十羽ほど。
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↑ 皇居の東側、桔梗門のあたりで。ユリカモメは結局この一羽だけだったような。
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↑ カワウがヘドロ状の水草をかぶっていた。
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↑ カイツブリも数十羽は見かけた。
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↑ 正午前、竹橋駅から地上に出ると毎日新聞本社前。早速ランナーの姿が目立つ。
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↑ 皇居前広場から東京駅方面を眺める。アーバン。
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↑ 14時ごろ桜田門を出て西のほうを望む。
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