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2015.04.17
ヤツガシラ御来鳥 @能登半島

強風高波のため舳倉島(へぐらじま)再訪はついに叶わなかったが、今日の午後、奥能登のほうでヤツガシラを一羽だけ見ることができた。場所は、輪島市中心部から白米千枚田を経て珠洲市方面(能登半島の先っぽ)へと延びる海岸道路である。
午前中いったんは路線バスで白米千枚田まで移動したものの、車窓からヤツガシラらしき鳥影をみたのが気になって5キロほど引き返した甲斐があった。風光明媚なうえに、戻る途中にもトカゲをくわえたモズや、今年初見のイソヒヨドリも出てきてくれて大満足だ。
気になったのはジョウビタキらしきヒッヒッヒッという鳴き声を聞いたこと。もしかすると聞き間違いかもしれないけれど、このあたりではいま通過時期なのだろうか。また、同じく海岸沿いの斜面を中心に、ホオジロやトビをかなり見かけたのも印象的だ。
16時すぎ帰路につくまで、奥能登周辺で見かけた野鳥リストは次のとおり。舳倉島に渡ることができればもっと見られたのだろうが、こればかりは仕様がない。また次の機会を作りましょう。
ヤツガシラ(今年初見)、ドバト、カワウ、アオサギ、コチドリ(今年初見)、ウミネコ、トビ、コゲラ、アカゲラ(鳴き声)、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、ヒメアマツバメ(今年初見)、ヒヨドリ、ウグイス(鳴き声)、イソヒヨドリ(今年初見)、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ 以上25種(2015TOTAL117種)

↑ モズの早贄(はやにえ)になるのかと思いきや、このまま呑みこんでしまった。

↑ あちこちツバメ類の姿もけっこう多かった。お腹が黒かったのでこれはヒメアマツバメ。

↑ イソヒヨドリもオスばかり三羽ほど見かけた。

↑ ウミネコは海岸線や輪島港で。

↑ 黄色いアイリングはコチドリ。

↑ 昨日から天気は回復したのだが、沖合のほうはまだ波が高い模様。舳倉島航路もここのところ欠航続きのようだ。

↑ 能登の名所、白米千枚田ではホオジロをよく見かけた。10時ごろ。

↑ 白米千枚田から輪島まで引き返す途中に。

↑ このあたりにヤツガシラが二回出てきてくれたが、すぐに引っ込んでしまった。

↑ 北陸新幹線からiPhone撮。山々にはまだ残雪も。

↑ かっくいい車体。東京~金沢間2時間半ほど。

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