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今朝涼しいうちにご近所をパトロールすると、調布飛行場の北、武蔵野の森公園のバンが幼鳥にミミズを運んでいた。

池をめぐるこの公園では、さらにオオヨシキリやカイツブリ、ツバメ、カワラヒワなどレギュラー陣が御来鳥。セッカやヒバリの鳴き声がどこからともなく聞こえてくるのもいつもどおりだ。

余談だが、鳥友の皆さんとたまたま途中でお会いして、「アオジ」の名前の由来を聞かれた。ことあるごとに参照している「図説 鳥名の由来辞典」によると、アオジとクロジ、ホオジロのたぐいは奈良時代から「しとと」(占い道具の古名。鳥が占いに使われていた模様)とひとくくりに呼ばれ、特にそのなかで緑色のしとと「あをじとと」が簡略化されてアオジとなったとのことである。戦国時代あたりに青治さんという方が発見したのではないか、というわたしの咄嗟の仮説はあっさり打ち砕かれた。



パトロールに関しては以後異常もなく、いつもどおり野川公園や野川、神代水生植物園をまわってフィニッシュ。観察できた野鳥は次のとおりでした。カワセミさまに関しては、二羽が一直線に連なって野川を下っていくのを参拝。双眼鏡やカメラを構える余裕すらなく、ただその軌跡を見送るしかなかった。あのスピード感を見習いたいものだ。

カルガモ、カイツブリ、キジバト、ドバト、コサギ、バン、ツミ、カワセミさま、コゲラっち、アオゲラ(鳴き声)、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒバリ(鳴き声)、ツバメ、ヒヨドリ、エナガちゃん、メジロ(鳴き声)、オオヨシキリ、セッカ(鳴き声)、ムクドリ、キビタキ(鳴き声)、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ガビチョウ(鳴き声)、コジュケイ(鳴き声)、ワカケホンセイインコ(鳴き声) 以上29種(2015TOTAL130種)

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↑ カワラヒワの群れも。午前中、武蔵野の森公園にて。
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↑ オオヨシキリもここのところ毎回見かける。
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↑ 葦の向こうにカイツブリ。今朝は幼鳥が見当たらなかった。
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↑ 巣作り中のツバメたちが野川の泥を運んでいた。
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↑ 神代水生植物園にておなじみコゲラっち。近くにもう一羽。
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↑ ムクドリの群れが野川で行水中。
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↑ 神代水生植物園では小さめのアオダイショウが泳いでいた。
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↑ 本日の武蔵野の森公園。またしてもセッカは声のみ。
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↑ 野川沿い、これから本格シーズンを迎える三鷹ほたるの里。今日夕方に案内提灯が出て、20時すぎには10匹ほどのホタルが見られたそうだ。
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