| ホーム |
2015.06.21
ブッポウソウ御来鳥 @長野県栄村
[広告] VPS
この週末は梅雨らしくすっきりしない空模様で、泥だらけになりながら(山道で一度コケた)長野新潟を時計まわりにパトロールしてきた。なかでも主な目的地は、昨年7月にノジコやブッポウソウを見た長野県栄村の山林と、チゴモズやアカショウビン飛来地として有名な松之山温泉周辺(新潟県十日町市)だ。
後半戦の松之山では、美人林(びじんばやし)と名付けられたブナの景勝林と、標高700メートルに位置する大厳寺(だいごんじ)高原、さらにHさんから教えてもらった9桁のマップコードをたよりに山中くねくねと車を走らせ、早朝6時ごろ今夏もなんとかアカショウビンを参拝することができた。ブラインドを用意していたので時間をかけてもう少し寄りたかったのだが、8時半から雨が本降りとなり、湧きあがったガスに包まれるようにアカショウビン二羽の気配も消えてしまった。
サシバやブッポウソウは昨年7月と同じく栄村で。ただ、去年よりは鳥影が薄い印象で、ゴジュウカラやノジコは見られなかったし、ブッポウソウも早朝から7時間粘って延べ7~8羽ほどの観察にとどまった。ブッポウソウに関しては今回時期が早すぎたのだろうか。一方、すぐ後ろの山林ではサンコウチョウやアカショウビン、キビタキなどがけっこう鳴いていたが、緑が深くてその姿を追うことはできなかった(マムシがこわくて)。特にサンコウチョウやキビタキは松之山でもよく鳴いていて、このあたりでは特に珍しい鳥ではないのかもしれない。さすがは信越の大自然だ。
雨のやむ気配がなく、正午すぎに余力を残したまま撤収。十日町駅へと移動する途中、松之山温泉の日帰り湯に寄って心身さっぱりできたのはよかった。なにせ泥まみれだったので。
まとめると、この二日間で観察できた野鳥リストは次のとおり。センダイムシクイやサンショウクイは栄村で鳴き声のみ。ツツドリやカッコウ、アオバト、オシドリなどは松之山の大厳寺高原にて。この高原では久しぶりにイカルの群れにも遭遇した。
オシドリ、キジバト、アオバト、アオサギ、ツツドリ(鳴き声)、カッコウ(鳴き声)、トビ、サシバ(今年初見)、アカショウビン(今年初見)、ブッポウソウ(今年初見)、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、サンショウクイ(鳴き声)、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス(鳴き声)、センダイムシクイ(鳴き声)、ムクドリ、キビタキ(鳴き声)、オオルリ、スズメ、ニュウナイスズメ(今年初見)、ハクセキレイ、カワラヒワ、イカル、ホオジロ、アオジ(鳴き声) 以上32種(2015TOTAL138種)

↑ 10時15分、栄村にて。

↑ 14時前、昨年見たのと同じ木にとまって飛んだところ。このあと雨が降ってきた。

↑ 栄村ではなぜかよく見かけるサシバ。

↑ サシバ(左)がひとまわり大きいトビにつっかかっていた。

↑ これはハシボソガラスとトビの小競り合い。

↑ うれしいことに、栄村ではニュウナイスズメの群れも。

↑↓ 午前6時、松之山の山間部にて。まさかアカショウビンと思ったらアカショウビンだった。暗くて証拠程度だが、二羽が鳴き交わすのをなんとか記録する。
[広告] VPS

↑ 大厳寺高原にてアオバト。

↑ アカゲラが電線をつついて悪さをしていた。大厳寺高原にて。

↑ ブレブレだけど美人林で見かけた謎の鳥。アオジかな……。

↑ 栄村では午前中よく晴れていたのだが、このあと次第に下り坂に。

↑ 16時半、松之山の美人林にて。ブナ林の立ち姿が美しいことからこの名称がついたそうだ。

↑ 雨にけぶる大厳寺高原。手前の不動池にはオシドリのメスが一羽だけ。

↑ 松之山温泉の中心にある鷹の湯。大人500円。
この週末は梅雨らしくすっきりしない空模様で、泥だらけになりながら(山道で一度コケた)長野新潟を時計まわりにパトロールしてきた。なかでも主な目的地は、昨年7月にノジコやブッポウソウを見た長野県栄村の山林と、チゴモズやアカショウビン飛来地として有名な松之山温泉周辺(新潟県十日町市)だ。
後半戦の松之山では、美人林(びじんばやし)と名付けられたブナの景勝林と、標高700メートルに位置する大厳寺(だいごんじ)高原、さらにHさんから教えてもらった9桁のマップコードをたよりに山中くねくねと車を走らせ、早朝6時ごろ今夏もなんとかアカショウビンを参拝することができた。ブラインドを用意していたので時間をかけてもう少し寄りたかったのだが、8時半から雨が本降りとなり、湧きあがったガスに包まれるようにアカショウビン二羽の気配も消えてしまった。
サシバやブッポウソウは昨年7月と同じく栄村で。ただ、去年よりは鳥影が薄い印象で、ゴジュウカラやノジコは見られなかったし、ブッポウソウも早朝から7時間粘って延べ7~8羽ほどの観察にとどまった。ブッポウソウに関しては今回時期が早すぎたのだろうか。一方、すぐ後ろの山林ではサンコウチョウやアカショウビン、キビタキなどがけっこう鳴いていたが、緑が深くてその姿を追うことはできなかった(マムシがこわくて)。特にサンコウチョウやキビタキは松之山でもよく鳴いていて、このあたりでは特に珍しい鳥ではないのかもしれない。さすがは信越の大自然だ。
雨のやむ気配がなく、正午すぎに余力を残したまま撤収。十日町駅へと移動する途中、松之山温泉の日帰り湯に寄って心身さっぱりできたのはよかった。なにせ泥まみれだったので。
まとめると、この二日間で観察できた野鳥リストは次のとおり。センダイムシクイやサンショウクイは栄村で鳴き声のみ。ツツドリやカッコウ、アオバト、オシドリなどは松之山の大厳寺高原にて。この高原では久しぶりにイカルの群れにも遭遇した。
オシドリ、キジバト、アオバト、アオサギ、ツツドリ(鳴き声)、カッコウ(鳴き声)、トビ、サシバ(今年初見)、アカショウビン(今年初見)、ブッポウソウ(今年初見)、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、サンショウクイ(鳴き声)、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス(鳴き声)、センダイムシクイ(鳴き声)、ムクドリ、キビタキ(鳴き声)、オオルリ、スズメ、ニュウナイスズメ(今年初見)、ハクセキレイ、カワラヒワ、イカル、ホオジロ、アオジ(鳴き声) 以上32種(2015TOTAL138種)

↑ 10時15分、栄村にて。

↑ 14時前、昨年見たのと同じ木にとまって飛んだところ。このあと雨が降ってきた。

↑ 栄村ではなぜかよく見かけるサシバ。

↑ サシバ(左)がひとまわり大きいトビにつっかかっていた。

↑ これはハシボソガラスとトビの小競り合い。

↑ うれしいことに、栄村ではニュウナイスズメの群れも。

↑↓ 午前6時、松之山の山間部にて。まさかアカショウビンと思ったらアカショウビンだった。暗くて証拠程度だが、二羽が鳴き交わすのをなんとか記録する。
[広告] VPS

↑ 大厳寺高原にてアオバト。

↑ アカゲラが電線をつついて悪さをしていた。大厳寺高原にて。

↑ ブレブレだけど美人林で見かけた謎の鳥。アオジかな……。

↑ 栄村では午前中よく晴れていたのだが、このあと次第に下り坂に。

↑ 16時半、松之山の美人林にて。ブナ林の立ち姿が美しいことからこの名称がついたそうだ。

↑ 雨にけぶる大厳寺高原。手前の不動池にはオシドリのメスが一羽だけ。

↑ 松之山温泉の中心にある鷹の湯。大人500円。

- 関連記事
-
- コルリ御来鳥 @柳沢峠 笠取林道 (2017/07/01)
- コムクドリ御来鳥 @新潟市 鳥屋野潟公園 (2017/06/26)
- アカショウビン御来鳥 @新潟 奥胎内 (2017/06/25)
- マヒワ御来鳥 @山梨 竜門峡近くの県道218号沿い (2017/02/04)
- キバシリ御来鳥 @深沢林道 (2016/12/17)
- ブッポウソウ御来鳥 (2016/07/25)
- アジサシ御来鳥 @福島潟 (2016/06/21)
- ブッポウソウ御来鳥 @長野県栄村 (2015/06/21)
- コマドリ御来鳥 @柳沢峠 (2015/06/14)
- ヒレンジャク御来鳥 @竜門峡上流 (2015/02/01)
- ノジコ御来鳥 @栄村 (2014/07/17)
- ブッポウソウ動画 (2014/07/13)
- アカショウビン THE MOVIE (2014/06/26)
- ホオジロ御来鳥 @新潟奥胎内 (2014/06/25)
- 帰京! (2014/06/22)
スポンサーリンク
| ホーム |