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2016.03.12
セイタカシギ御来鳥 @谷津干潟

昼前に谷津干潟(千葉県習志野市)に到着。
今日は中潮で、日中の満潮時刻は8時24分、干潮が14時46分だった。どんよりとした雲が低く垂れこめ、さらに風が冷たい。
お目当ては今年まだ見ていないカモ類やシギチドリである。徐々に潮が引いていくなか一周3キロあまりの干潟を二周したのだが、最近たまに出没するというヨシガモや、今日出たというホオジロガモは結局見つけられなかった。
うれしい収穫となったのは、オカヨシガモやセイタカシギ、先月中旬から滞在しているというコクガンを見られたこと。昨年11月に荒川河川敷でハクガンを見たので、これでオセロのように白黒揃えたことになる。
やがて干潮が近づく14時過ぎには、どこからともなくダイゼンの群れが干潟に姿を現した。さらに待てばハマシギの大群(?)も飛んでくるかと思われたが、夕方からたまにはお勉強のために「投資戦略フェア EXPO2016」(@東京ドームプリズムホール)を見学しとこうと早めに撤収することに。
後楽園に移動してその投資戦略フェア。
それほど大きな会場ではなかったのだが、楽天証券やカブドットコム証券といった証券会社や、会社四季報オンライン、ビットコイン取引所のBitFlyerなどのブースが30ほど並び、著名アナリストに直接質問できたりして満足。得るものはあった。
確信的に感じて肝に銘じたのは、日経平均株価2万円や2%のインフレ率目標はただ追われるだけの蜃気楼のようなもので、特に今年はディフェンスを重視すべきということだ。
ファンダメンタルズ、テクニカルの両方からみてやはり円高、株安のトレンドであろう。飛びつく魚は釣られるものだ。時機がくるまで攻めより守り、株式よりコモディティ。
本日確認できた野鳥
コクガン(今年初見)、オカヨシガモ(今年初見)、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ(今年初見)、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、ダイゼン、セイタカシギ(今年初見)、ユリカモメ、トビ、コゲラ(鳴き声)、オナガ(鳴き声)、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ムクドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、アオジ、オオジュリン、ドバト 以上36種(2016TOTAL92種)

↑ 「日本の野鳥590」によると、コクガンの大きさは61cmでコサギとほぼ同サイズ。

↑ 干潟北岸にてオオバンとのツーショット。

↑ 自然観察センターの西のほうでホシハジロ。

↑ スズガモも数羽見かけた。

↑ カンムリカイツブリはこの1羽だけ。

↑ 夢中でアオサ(?)を食べるコガモ♀。

↑ ヨシガモは見つけられなかったが、オカヨシガモはなんとか発見できた。

↑ 自然観察センター前の葦原に出てきたオオジュリン。

↑ 帰り際、すぐ目の前にアオジが出てきた。

↑ 近くの空き地にはツグミの集団や白いハト。

↑ ほぼ干潮を迎えた干潟。

↑ 自然観察センターからの眺め。そろそろホウロクシギなどの飛来も期待される。

↑ 鳥見後、久々の東京ドームへ。学生時代アルバイトをしてた頃とあまり変わってない。

↑ 熱気のこもったゴゴジャンブース。

↑ どんどん撮影して宣伝してくださいとのことだったのでセミナー会場でもiPhoneでパチリ。手前お二人はアナリストの荒野浩さんと江守哲さん。
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