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土曜日をはさんで九州出張三日間(福岡~鹿児島)、そして山梨日帰りドライブとあわただしく動いた。さらに整理したばかりの二週間ほど前の記録も混じっているので、本日の写真は場所も時期も分かりにくくごっちゃまぜだ。

出張中に確認した野鳥なんてさすがにうろ覚えなのだが、仕事を終えて空港バスを待つ間、桜島を望む鹿児島港でイソヒヨドリのつがいらしき一組を見た。今年初見だし、せっかくなので覚えている野鳥リストだけでも記事下のほうにアップしておきたい。

そして日曜日の今朝は、夜が明ける4時前に出発。鳥友さん3名と合流して目指したのは、コマドリなどで有名な柳沢峠である。

道すがら、ついでにヤマセミさまの安否を確認しようと奥多摩ルートをとったけれど、この季節は若葉がうっそうとしていて視界がきかないし、朝早くから釣り人や行楽客も多いのでさすがに失敗。

ただ、幸いにも奥多摩湖のほうでアオバトの群れを見ることができた。おそらく20〜30羽はいて、これほどたくさんの数を見たのは山間では初めてのことだ。どこかに移動していく途中だったのだろうか。

そして奥多摩のさらに先、50分ほど山道をうねうねと運転して到着した柳沢峠。2週間ほど前にひとりちょろっと下見したときは、鳥影が濃くないまでもコルリやコマドリ、キバシリ、ゴジュウカラを確認できたのだが、今回は目立った収穫は得られなかった。

楽しみにしていたオオアカゲラやマミジロは気配すらなく、コマドリも枝から下りるシルエットを一瞬確認できただけ。「駒鳥」という名前のとおり、馬のいななくような鳴き声はたまに聞こえてきたのだが。

けっきょく双眼鏡を覗くこともシャッターを切ることもほとんどなく、16時にはおとなしく撤収することに。調布に戻って解散し、野川沿いにある三鷹ほたるの里に寄ってみると、わさび田のところで2匹のホタルがほのかに光っていた。気温が高いためか、例年よりずっと早い気がする。

本日確認できた野鳥
オシドリ、カルガモ、キジバト、アオバト(今年初見)、カワウ、アオサギ、トビ、ツツドリ(鳴き声)、コゲラ(鳴き声)、アオゲラ(鳴き声)、ハシボソガラス、ハシブトガラス、コガラ(鳴き声)、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、センダイムシクイ、オオヨシキリ(鳴き声)、ミソサザイ、コマドリ、キビタキ、オオルリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ(鳴き声)、ドバト、ガビチョウ(鳴き声)、ソウシチョウ 以上32種(2016TOTAL130種)

九州で移動中に確認できた野鳥(福岡~鹿児島) ※記憶にある種だけです
キジバト、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ダイゼン、イカルチドリ、シロチドリ、オオソリハシシギ、イソシギ、トウネン(今年初見)、ハマシギ、トビ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ヒバリ(鳴き声)、ウグイス(鳴き声)、ムクドリ、イソヒヨドリ(今年初見)、スズメ、ハクセキレイ 以上23種(2016TOTAL129種)

先日確認できた野鳥(奥多摩~柳沢峠~朝霧高原~西湖野鳥の森公園~山中湖)
キジ、カルガモ、キジバト、アオバト(鳴き声)、カワウ、ツツドリ(鳴き声)、トビ、ノスリ、カワセミさま、ヤマセミさま、コゲラ、アオゲラ(鳴き声)、チョウゲンボウ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、コガラ、ヤマガラ、ヒガラ(今年初見)、シジュウカラ、ヒバリ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、ヤブサメ(鳴き声)、エナガ、センダイムシクイ、オオヨシキリ(鳴き声)、セッカ、ゴジュウカラ、ムクドリ、アカハラ、コマドリ(今年初見)、キビタキ、オオルリ(鳴き声)、スズメ、キセキレイ、ビンズイ、カワラヒワ、ホオアカ(今年初見)、ホオジロ、アオジ、コブハクチョウ、コルリ(今年初見)、キバシリ(今年初見)、コジュケイ(鳴き声)、ドバト、ガビチョウ(鳴き声)、ソウシチョウ 以上50種(2016TOTAL127種)

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↑ 虫を探すゴジュウカラ。このあたりの写真は初夏の柳沢峠です。
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↑ 舗装された林道を登っていくと、すぐ目の前にコルリが出てきてくれた。
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↑ 一年ぶりにキバシリも登場。
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↑ コガラやヒガラは柳沢峠のあちこちにいた。 
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↑ ここにも大量のキビタキしゃんが……。
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↑ ご主人と奥さんのツーショット。
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↑ 人が通って驚いたのか、ビンズイが飛び出してきた。
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↑ 夕暮れ時、かろうじてコマドリの証拠写真を得る。
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↑ センダイムシクイもあちこちよく鳴いていた。
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↑ 朝日を浴びてさえずるアオジ。
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↑ アオジのそばにはホオアカの姿も。
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↑ 稜線を背景に飛ぶイワツバメ。
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↑ ヒバリが着地したところを狙った。
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↑ 地上の獲物を探すトビ。
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↑ ノスリを見たのも案外久しぶりかも。
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↑ ヤマセミさまも2~3秒だけ。ブラインドを持参していなかったので深追いはしなかった。
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↑ 夏羽となったトウネンの群れ。
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↑ 群れの飛翔はいつ見ても気持ちがいい。
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↑ 虫をたくさん捕えたメスのイソヒヨドリ。この近くにオスもいた。
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