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梅雨の晴れ間で、早起きして一路向かったのは、キビタキやサンコウチョウ、クロツグミといった夏鳥がにぎやかにさえずる高尾山。

「人の行く 裏に道あり 鳥の山」じゃないけれど、ひとの比較的少なそうな日影沢からそれらしきコースをたどってみて、またしても本命のアカショウビンにはたどりつけなかった。営巣型ではなく通過型の個体群がばらばらにここを経由していくと勝手に推測しているが、なんにせよ高尾山でこの鳥を目撃するにはそうとうな根気と鳥運が必要なようだ。

さらに、すぐ目の前の樹上でさえずっていたクロツグミも、生い茂った枝や葉っぱが邪魔になってとうとうその姿を見ることはできなかった。こっちは本当もうちょいだったんだけどな……と負け惜しみ。

汗をふきふき林道を登っていく途中、上空をすうっと通過していったのはノスリ。夕方にも7~8羽くらいの猛禽がずっと空高くを旋回していて(下写真)、双眼鏡やカメラを駆使して正体を探ろうとしたのだが結局分からないまま空に吸い込まれていった。渡りにしては時期が中途半端な気がするし、渡りじゃないとすると何してたんだろな。



本日確認できた野鳥
キジバト、アオバト(鳴き声)、ノスリ、コゲラ、アオゲラ(鳴き声)、サンコウチョウ、カケス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス(鳴き声)、ヤブサメ(鳴き声)、エナガ、メジロ、ムクドリ、クロツグミ(鳴き声)、キビタキ、オオルリ(鳴き声)、スズメ、イカル(鳴き声)、ガビチョウ(鳴き声) 以上23種(2016TOTAL144種)

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↑ 激しい縄張り争いをしていたキビタキしゃん。あと、日影沢のキャンプ場のほうでカケスの群れがよく騒いでいた。
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↑ 毎度おなじみコゲラっちやアオゲラも。
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↑ 午前中、ノスリが上空を通過していった。
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↑ 夕方、風にのって舞う複数の猛禽。
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↑ ひさしぶりにリスを見ることもできた。
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