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18時ちょうど、ぶじ東京駅に着いた。新潟の山奥とはいえ、正午すぎに現地を出発して実質5時間ほどで戻ってこられるのだから近いものだ。

上写真は、奥胎内から新潟駅に移動する途中、駅近くの鳥屋野潟(とやのがた)公園でたまたま見かけたコムクドリ。潟の北側にある県立図書館の庭先に植えられたヤマザクラ(?)の実を、ヒヨドリと争うようにしてメスが1羽だけいた。

このコムクドリはすぐに去ってしまったけれど、そのあとそばの雑木林でキジを見かけたりして、旅の最後をいいかたちで締めくくることができた。この場所を紹介してくれた同行のWさんに感謝だ。

奥胎内のほうでは、けっきょく最後まで天気はぐずついた。早朝4時から時折小雨にもふられながら昼まで粘ってみたが、イヌワシとクマタカには会えぬまま。こういう天気のとき、やはり猛禽は相性がよろしくない。

ただ、まだ暗い渓流を飛ぶヤマセミさまを参拝できたし、アカショウビンをはじめ夏鳥たちの声もひととおり楽しむことができた。おまけにゴジュウカラやキバシリの群れまで見ることができたので、密度のかなり濃い旅だったように思う。

本日確認できた野鳥
キジ、オシドリ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ツツドリ(鳴き声)、アカショウビン(鳴き声)、ヤマセミさま、コゲラ(鳴き声)、オオアカゲラ、カケス、ハシブトガラス、ヤマガラ、ヒガラ(鳴き声)、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス(鳴き声)、ヤブサメ(鳴き声)、メジロ、ゴジュウカラ、キバシリ、ミソサザイ(鳴き声)、コムクドリ(今年初見)、カワガラス、アカハラ(鳴き声)、キビタキ(鳴き声)、オオルリ、スズメ、キセキレイ、カワラヒワ、イカル(鳴き声)、ホオジロ、ドバト 以上35種(2017TOTAL175種)

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↑ 早朝4時すぎ、オシドリの親子を渓流で見かけた。
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↑ オオルリを上のほうから鑑賞するという贅沢なひと時も。奥胎内にて。
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↑ ちらっとゴジュウカラの姿も。
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↑ 今回の滞在中、オオアカゲラは毎日のように出てきてくれた。
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↑ 早朝4時、奥胎内の渓流を望む。
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↑ 霧が濃くて、対岸の稜線もこのとおり。
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↑ この渓流では、ヤマセミさまのほかカワガラスを見かけた。
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↑ 最後に立ち寄った鳥屋野潟公園にて。奥に見える建物が県立図書館。
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