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先週24日(木)から週末まで、しばらくぶりに北海道に滞在。札幌の友人とともに、主に道東エリアをまわってきた。

お盆を過ぎたしさすがに涼しかろうと予想していたが、持参したフリースの出番はなく、ほとんどピーカンに晴れて汗だくの毎日だった。さいわい摩周湖や阿寒湖、知床五湖のあたりも緑があざやかで。

肝心の野鳥にかんしては、北の大地とはいえちょうど鳥枯れの時期のようで、クマゲラやヤマゲラ、シマエナガ、フクロウ系はことごとく空振り。知床峠のギンザンマシコやホシガラスもギリギリいけるかもと期待したんだけど×。

その代わり、北海道では夏鳥となるベニマシコのほか、羅臼の港ではシノリガモや、アルビノのウミアイサとの出会いもあった。

あと、撮ることはできなかったが、釧路湿原のそばをかっ飛ばして北上中、一瞬だけタンチョウヅルの群れとすれ違ったりとか。

湿原の北側、シラルトロ湖のほとりではカワセミさまが遠くを鳴きながら通過していった。北海道のカワセミさまは、冬場は津軽海峡を越えて本州に渡るらしいので(魚が川底にもぐって獲りにくくなる)、この時期に参拝できてよかった。

そんなこんなでエキサイティングな日々で、この次は冬鳥をねらって厳冬期に行ってみたいなと。今回は釧路湿原の木道でふんを確認できたけれど、そのうち野生のヒグマも見てみたい。



北海道で確認できた野鳥
オシドリ、カルガモ、シノリガモ(今年初見)、ウミアイサ、キジバト、アオサギ、バン、アマツバメ、ウミネコ、オオセグロカモメ(今年初見)、トビ、カワセミさま、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ハシブトガラ(今年初見)、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、エナガ(鳴き声)、メジロ(鳴き声)、ゴジュウカラ、キバシリ、ノビタキ、スズメ、キセキレイ、セグロセキレイ、ベニマシコ、ホオジロ、アオジ、ドバト、タンチョウヅル(今年初見) 以上35種(2017TOTAL198種)

※主なルートは、函館→札幌→釧路→斜里→知床半島→羅臼→阿寒湖温泉→摩周湖→屈斜路湖→シラルトロ湖→塘路湖→釧路湿原

釧路市街→斜里→知床半島→羅臼→阿寒湖温泉 
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↑ 函館五稜郭ではどんよりと曇っていた。わたしもそうだが幕末好きにはたまらない場所である。
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↑ 羅臼の河口でシノリガモ3羽を確認。夏のこの時期には本来はいないはず?
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↑ 日没間際、同じく羅臼にてアルビノと思われるウミアイサも。
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↑ 海岸道路の果てからは北方領土が見えた。このあと夜にかけて土砂降りの雨となる。
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↑ 80分ほどかけて知床五湖一周3kmのコースを歩く。爽快。
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↑ 五湖のほとりでは、ハシブトガラやゴジュウカラ、キバシリなどを見かけた。
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↑ 標高およそ740m、知床五湖から羅臼へ抜ける途中に通る知床峠。まわりにはハイマツの森が広がる。
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↑ 阿寒湖畔の林道ではカラ類の鳥たちやエゾリスを見た。
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↑ 霧の摩周湖といわれるが、ここもピーカンで素晴らしい眺望。
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↑ 川湯温泉の先にある硫黄山。
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↑ そして広大な釧路湿原。
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↑ 幼鳥のようだが、この鳥はなんだろう。これもベニマシコ??ノビタキ幼鳥でした。コメントで教えていただきありがとうございました!
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