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朝のうちに多摩川に出て、フルマラソンとだいたい同じくらいの距離を自転車で走った。昨日もそうだったが、この暑い時期によく動いておけば、涼しくなってからの移動が楽になる(ような気がする)。

鳥影はまだ薄く、コガモなどの冬鳥は見つけられなかった。大栗川や浅川との合流地点ですこし粘ってみたのだが、オオタカやハヤブサの気配もなくボンジュール失敗。

そんななか比較的多く見かけたのは、河川敷のあちこちで高鳴きしているモズと、秋空を舞うツバメたちだ。

大栗川との合流地点のすこし下流、高い煙突の目立つ清掃工場のあたりでは、たくさんのアマツバメとヒメアマツバメを見かけた。最初はすべてヒメアマツバメかと思ったが、よく見ると、サイズが大きく、ツバメと同じ凹型の尾羽をしたアマツバメがかなり交ざっていた。

また、そこから5kmほど上流に架かる四谷橋を渡っていると、コシアカツバメ4~5羽が近くを舞ってくれた。そろそろ渡りの時期で、来シーズンまでお別れのご挨拶かも。

それにしても、このあたりだけでもいろんなツバメが飛んでるもんだなあと。意識して探せば、ほかのツバメもいたりして。

そんなことを考えながらの帰り道、河川敷に広がる林からコゲラの声が聞こえた。姿は見えなかったが、このところ珍鳥化してご無沙汰しているのでうれしいひと声だった。

本日確認できた野鳥
カルガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、アマツバメ、ヒメアマツバメ、イソシギ、トビ、カワセミさま(鳴き声)、コゲラ(鳴き声)、モズ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ(鳴き声)、ツバメ、コシアカツバメ、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ドバト、ガビチョウ(鳴き声) 以上27種(2017TOTAL198種)

自転車42.78km 高度24~64m
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↑ ヒメアマツバメ。やや小柄で、尾の形もアマツバメとは違う。
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↑ コシアカツバメもまだご滞在中。
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↑ アマツバメの群れが舞っていたあたり。対岸に建つのは、多摩川衛生組合の清掃工場。
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↑ 関戸橋から下流を望む。
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↑ 大栗川(右)と多摩川が合流するあたり。下流のほうに清掃工場の煙突が見える。
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↑ 浅川の河原にいたセグロセキレイ。水とたわむれて涼しげ。
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↑ いつもどおりカワウの群れも。毎日どれだけの魚を食べているのだろう。
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↑ 冬ガモはまだ見当たらず、河原もカワウだらけだった。
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↑ 四谷橋から見た浅川(左)と多摩川の合流地点。
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↑ 反対に、浅川の河原から四谷橋を眺めてみた。
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