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2018.02.18
ウミアイサ御来鳥 @知多半島 篠島

しらすと干物、ひじきの付いた宿の朝食を食べ、9時すぎから篠島を時計回りにまるっと一周。ところどころ寄り道しながらGPSウオッチで距離を計ると8km強だった。
確認できた鳥は、昨日の日間賀島(ひまかじま)とさほど変わらず、カモメ類とトビ、ウミウが中心。さらに、東側に広がる砂浜からはウミアイサの群れとカンムリカイツブリを遠目に見ることができた。
島の南側は案外アップダウンのある山道になっていて、防風林のないところでは、海からのひどい暴風に吹きさらされた。あやうくカメラバッグごと飛ばされそうになった岩場もあって、鳥見と景観を楽しむというよりは、ちょっとした行軍トレーニングだったような。
山道をたどっていてたまに現れたのは、メジロの群れとアオジ、ヒヨドリなどで、その声さえほとんど風の音にかき消されてしまった。
強風にへきえきしながら、ようやく出発点の篠島港に戻ったのは正午すぎ。港の食堂でカレーを食べ、13時5分発の高速船で島を出た。
本日確認できた野鳥
ウミアイサ、カンムリカイツブリ、ヒメウ、カワウ、ウミウ、ユリカモメ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、トビ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、メジロ、シロハラ、ツグミ(鳴き声)、スズメ、ハクセキレイ、アオジ、ドバト 以上19種(2018TOTAL100種)
篠島~日間賀島~河和港 徒歩、高速船25.56km 高度-1m~47m


↑ 今日もヒメウを確認できた。9時すぎ、島の東岸にて。

↑ ウミウばかりだと思っていたらカワウも飛んできた。

↑ 砂浜からずっと沖合にはカンムリカイツブリの姿が。

↑ そのさらに奥になにかの群れが見えたが正体不明。推測するにハジロカイツブリ、ウミアイサ、カンムリカイツブリあたりではないかと。

↑ この島でもセグロカモメとオオセグロカモメをあちこちで見かけた。

↑ カモメ類の幼鳥のようだが、どの種かよく分からない。

↑ 西側の港にはユリカモメが5羽ほどいた。

↑ このカモもずっと沖合を飛んでいた。おそらくスズガモのような気がする。

↑ 山道ではたまにアオジが出てきてくれた。

↑ 高速船の発着所で。この島の名物は、おんべ鯛とふぐらしい。

↑ 9時半ごろ、島の東側に広がる砂浜で。すこし沖合にウミアイサがいた。

↑ 島の南側の山道を歩く。「弘法さん」と呼ばれるお地蔵様が点々と祀られていた。

↑ 山道の途中にある展望台からの眺め。強風が吹きつけてきた。

↑ 海際の岩場にある史跡「清正の枕石」。名古屋城築城の際、加藤清正公が運び出そうとした巨岩が残されている。

↑ カモメ科のものと思われる羽が散らばっているのを2か所で見つけた。ネコやタヌキに襲われたものではないだろうか。

↑ しらすの禁漁期間らしく、たくさんの船が港に係留されたままになっていた。

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