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東京を早めに発ち、午後、レンタサイクルを使って志賀島(福岡市東区)を一周した。

博多湾から弓なりに伸びた砂州「海の中道」の先端に連なる小さな島で、一周およそ10km。歴史教科書に載っている「漢委奴国王(かんのわのなのこくおう)」の金印が発見された島といえばお分かりになる方もいらっしゃるだろう。

その金印が発見された記念公園のある西岸では、ツバメやコシアカツバメの群れを見かけた。多摩川では今夏まだ見ていないコシアカツバメが、九州のこんなところにいようとは。数はおそらく15~20羽ほどで、入れ替わり立ち代わり、雨でぬかるんだ砂(泥?)を運んで巣作りに奮闘しているようだった。

ところどころにある砂浜が印象的だった西岸に対し、東の海岸線でよく見かけたのはゴツゴツした岩場。ここでは、千葉の銚子以来となるクロサギのほか、ウミウとミサゴをそれぞれ1羽ずつ見かけた。

そして、志賀島を一周したあとは、海の中道の先端付近にある海浜公園をパトロール。ここは遊園地化されて人工的な印象が強く、園内の池ではコブハクチョウなどが飼育されているようだった。

夜、中洲の屋台や天神で食べて一日を終える。

本日確認できた野鳥
マガモ、カルガモ、キジバト(鳴き声)、カワウ、ウミウ、クロサギ、アオサギ、ホトトギス(鳴き声)、ミサゴ、トビ、コゲラ(鳴き声)、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ(鳴き声)、シジュウカラ(鳴き声)、ヒバリ(鳴き声)、ツバメ、コシアカツバメ(今年初見)、ヒヨドリ、ウグイス(鳴き声)、メジロ(鳴き声)、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、ドバト、ガビチョウ(鳴き声) 以上28種(2018TOTAL147種)

西戸崎駅~志賀島~海の中道海浜公園~西戸崎駅 徒歩、自転車、バス30.58km 高度7~41m
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↑ 複数で頻繁に行き来し、巣作りをがんばっているようだった。
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↑ 雨がやんだころ、ウミウが羽を乾かしていた。
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↑ 志賀島の東岸で遠目にクロサギを見た。
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↑ 海の中道の先端部、島へと続く志賀島橋を渡っていく。
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↑ 金印が発見された記念公園の高台からの眺め。正面に見える島は能古島(のこのしま)。
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↑ 玄界灘に面した、島の先端部のあたり。
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↑ アオサギやトビは島のあちこちに。
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↑ 海の中道海浜公園のなかにある池。
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↑ 飼育下にあると思われるサカツラガンとコブハクチョウ。
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