| ホーム |
2018.07.22
コシアカツバメ御来鳥 @湖山池

今日もカンカン照りの猛暑日で、鳥取駅前に引き返す途中、行き当たりばったりで米子水鳥公園(米子市)と湖山池公園(鳥取市)に寄ってみた。
中海(なかうみ)の一角、秋から冬にかけてはマガンやコハクチョウでにぎわうという米子水鳥公園も、真夏のこの時期はさすがに鳥影もまばら。カワウやカルガモ、オオバン、カイツブリ、サギ類あたりが点々といて、ネイチャーセンター対岸の松の木にとまったオオタカもじっとしてほとんど動かなかった。
一方、湖山池は周囲16kmほどの汽水湖で、鳥取県内の湖沼では中海に次ぐ大きさとか。その南岸近くに浮かぶ青島に橋を通って渡ると、カルガモの群れと一緒にホシハジロ3羽の姿が岸辺にあった。けがなどで体力を失って渡りそこねたのか、それとも単純にものぐさなだけだろうか。
橋のたもとあたりでは、コシアカツバメが5~6羽ほど空を舞っていた。特に今夏はあちこちで遭遇していて、このツバメとはすっかり顔なじみ(?)になった感がある。
本日確認できた野鳥
カルガモ、ホシハジロ、カイツブリ、キジバト、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、オオバン、ウミネコ、トビ、オオタカ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、コシアカツバメ、ヒヨドリ、セッカ(鳴き声)、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ドバト、コブハクチョウ(今年初見) 以上24種(2018TOTAL153種)
米子市内~米子水鳥公園~水木しげるロード~湖山池公園~鳥取市内 車140.1km 高度7~128m


↑ 橋のたもと、湖山池情報プラザの裏で羽を休める。

↑ 渡らずのホシハジロ。

↑ 湖山湖に浮かぶ青島。周囲1.8kmほどで30分もあれば一周できる。

↑ 青島島内の散策路。蝉がひっきりなしに鳴いていた。

↑ 離れ小島の神社には、カワウやアオサギがたむろしていた。

↑ 米子市内の水鳥公園にいたコブハクチョウ。レンジャーの方によると、飼っているわけではなくいつの間にか居ついた個体らしい。

↑ ネイチャーセンターの対岸にはダイサギが群れていた。

↑ そのすぐ向こうの松の木にはオオタカの姿が。

↑ ホシゴイ(ゴイサギの幼鳥)がネイチャーセンター前に飛んできた。

↑ 池のほとりにあるネイチャーセンターの室内。

↑ ネイチャーセンターからの眺め。中海の一部になっていて、ラムサール条約にも登録されている。

↑ 米子水鳥公園から16kmほど行ったところ、島根半島と弓ヶ浜半島に挟まれた境水道。

↑ その道路沿いには、水木しげる先生が幼少期を過ごした家がある。碑が立っていて、いまは改築中(?)だった。観光名所の水木しげるロードもすぐ近く。

↑ 弓ヶ浜半島の根元、日野川の河口付近にいたウミネコ。

↑ 昨日はあの山に登った。さらば大山。
スポンサーリンク
| ホーム |