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2019.05.04
カササギ御来鳥 @佐賀市

いい天気で、今朝もふるさと有明海へ。9時前の満潮時刻に合わせ、8時すぎに着いてから1時間ばかり干潟周辺をパトロールした。
大潮とはいえ、水際にいる鳥の群れまで案外距離がある。とりあえず正体のわかる種を双眼鏡で見ていって、わからない種は写真に残して東京に戻ってから調べる、という作戦。なので、今日の野鳥リストと写真もまだ暫定版である。
観察できたのはだいたい昨日と同じような種だったが、ズグロカモメがけっこう飛んでいて、あとは今年初見のコアジアシがいたのも印象深い。
また、おそらくかなり珍しい夏羽のヘラシギも1羽。たくさんのカメラが一斉にシャッターを切っていたので、それらのレンズの先を追うとこの小さなシギが干潟の奥を歩いていた。
顔をこちらに向けたほんの数瞬、意識してようやくわかるくらいのヘラ状のくちばしが見える。鳥がこちらを向いた、と思った瞬間にとりあえず連写しまくったが、よく撮れぬまま飛ばれてしまった。
それをしおに帰宅し、昼前からは実家の車に乗っけてもらい福岡の久留米市へ。ここは、中高時代の6年間、寮生活を送った思い出の街である。
二十数年を経て、久留米の街並みはだいぶ姿を変えていた。百年公園で開かれているつつじ祭りや、石橋文化センターで春のバラフェスタを見学するついでに学校周辺を訪れてみると、いまは使われていないようだったが旧寮の建物はしぶとく現存していた。
本日確認できた野鳥
ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、キジバト、カワウ、アマサギ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、クロツラヘラサギ、ダイゼン、メダイチドリ、ミヤコドリ、オグロシギ、チュウシャクシギ、ダイシャクシギ、ホウロクシギ、アオアシシギ、イソシギ、ヘラシギ(今年初見)、コオバシギ(今年初見)、トウネン、ハマシギ、ズグロカモメ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、コアジサシ(今年初見)、トビ、カワセミさま、カササギ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ホオジロ(鳴き声) 以上39種(2019TOTAL148種)
佐賀市内〜有明海〜久留米〜佐賀市内 車106km -5〜36m


↑ 佐賀市内の田園地帯で見かけたアマサギ。

↑ ミヤコドリは比較的起きてくれていた。

↑ クロツラヘラサギは今朝もおねむのよう。ヘラサギもいたそうだがけっきょくどこにいるかわからなかった。

↑ 左のほうにコアジサシが隠れて(?)いる。

↑ 真ん中で起きているのがヘラシギらしい。

↑ わずかに見えたヘラのようなくちばし。手前のメダイチドリと比べてもひとまわり小柄である。

↑ 8時すぎ、有明海の大授搦で。

↑ 周囲の田園ではヒバリがよく鳴いていた。

↑ 午後、福岡県久留米市の石橋文化センターで。バラフェスタが開催され、音楽の生演奏も。

↑ いまは使われてない様子の中高時代の旧学生寮。友人たちと屋上で野宿をしたり夜間脱走したり、当時はよくわるさをしていた。

↑ 帰り道、佐賀郊外で本日のエミュー。
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