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ノートパソコンを持参せずとも全国どこででも画像データが保存できてブログも書けるように、今日はテスト的にタブレット端末、スマホを使ってこの写真と文章をあげてみた。

SDカードリーダーを使ってタブレットに画像データをとりこめば、アプリを使ってトリミングしたりもできる。まだ慣れてないので加工や文字入力に時間がかかるが、べつに不可能じゃないので山奥とか僻地に行ったときはこの組み合わせを試していきたい。日々むだな荷物が多い気がしていて、旅の道具もバードウォッチングも軽量化、省エネを図りたい今日このごろである。

さて、ここいらで鳥の話題を。

今朝は、あきる野市の横沢入に9時ごろ着き、里山とまわりの林道をクモの巣をかきわけて歩いた。あちこちでよく鳴いていたのはガビチョウとコジュケイの外来種コンビに、あとはウグイス。

夏鳥の気配はさほど濃くはなく、ところどころでキビタキとヤブサメがさえずっていた以外は、オオルリの声を一度聞いただけである。そんな林道を手持ちぶさたに歩いていると、突然、小鳥3羽が矢のように一列に連なってすぐ前を横切っていった。

縄張り争いだと思うが、一体なんの鳥だったのだろう。グググと鳴いていて(威嚇音?)、色合いとサイズからはウグイスかヤブサメの系統じゃないかなと思えた。

その謎の3羽と、あとはキビタキを遠目に見ただけではやや物足りない気もして、午後は武蔵増戸駅から2駅引き返し、秋川駅の東のほうにある秋留台公園へ。ベンチで昼寝したりして1時間ほど経った15時すぎ、目覚まし時計のようにけたたましく鳴り響いたのは、カオグロガビチョウが呼び交わすあの声。

群れについて行くと、樹木の茂みから茂みへと移動。暗がりからほとんど出てきてくれなかったが、3羽の姿をちらっと見られたのでまあ及第点としましょうか。この鳥をここで見れた見れないの勝敗にすると、これでようやっと3勝2敗の白星先行である。

余談だが、カオグロガビチョウが茂みから出てくるのを待ってレンズを構えていると、近くにいた3〜5歳くらいのやんちゃな兄妹が「兄ちゃんなにやってんの」とまとわりついてきた。デジカメの液晶モニターを見せてこの鳥を待ってんだと説明したら納得した様子だったが、晴れた日のこの公園は行楽客が多いし、ちびっ子たちもあちこち走り回ってとにかく賑やか。カオグロガビチョウたちがどこか静かな場所に引っ越さず、この公園周辺に定住している様子なのがいつ来ても不思議である。

本日確認できた野鳥
キジ(鳴き声)、カルガモ、キジバト、アオサギ、コゲラ、アオゲラ(鳴き声)、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス(鳴き声)、ヤブサメ(鳴き声)、エナガちゃん、メジロ、ムクドリ、キビタキ、オオルリ(鳴き声)、スズメ、ハクセキレイ、コジュケイ(鳴き声)、ドバト、ワカケホンセイインコ、ガビチョウ(鳴き声)、カオグロガビチョウ(今年初見) 以上26種(2019TOTAL151種)

武蔵増戸駅〜横沢入〜武蔵増戸駅〜秋川駅〜秋留台公園〜東秋留駅 徒歩、列車13.82km 高度135〜285m
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↑ 今日はこんなシーンばっか。ひとがたくさんいたからか、茂みからなかなか出てきてくれなかった。
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↑ 午後移動して秋留台公園へ。今週24日〜26日にかけてはローズフェスタが開催される。
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↑ 横沢入の林道でキビタキ。
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↑ これは別個体の後ろ姿。
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↑ さらにまた別個体。キビタキはところどころにいたが、ほかの夏鳥の気配は薄かった。
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↑ あとはトンボをちょくちょく見かけた。
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↑ するするっとアオダイショウも。ハブと比べると丸くてやさしい目をしている。
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↑ 歩いていて気持ちのいい横沢入の林道。枝分かれした尾根道など、いくつもコースがあって面白い。
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