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昨日からふたたび奥多摩にこもり鼻水たらしながら先ほど帰宅。正月のときもそうだったが今回の感想も「寒い」「楽しい」。本当これに尽きる。ずっとヤマセミさまと対峙していたのでキュッ、キュッ、キュッという雑巾で窓ふきするような甲高い鳴き声がいまも耳から離れない。

場所は先日初めてヤマセミさまを発見した渓谷。前回は距離が離れていたので、この二日間は河原に面したブッシュや岩陰に身をひそめて定点観測してみた。

まだ暗い時間帯から道なき道をゆくため擦り傷と得体の知れない植物の種子まみれになってしまい、こんな物好きもそうはおるまいてと自嘲しながらガチガチ凍えていたところ、奥の暗がりがゆらいだかと思ったら望遠レンズ担いだ迷彩服のカメラマンがぬっと出てきて危うく声をあげそうになったりしたのもいい思い出である(熊じゃなくて本当よかった)。夜が明けて離れた対岸に目を凝らすと、ブラインド(野鳥から身を隠すための迷彩テント)からレンズだけがにょっきり突き出てたりして多少不気味ではあったがヤマセミさまの人気を改めて思い知った次第だ。

そんなこんなでエキサイティングな二日間だったが、肝心のヤマセミさまに関してもぶじ二羽観察できた。これからがまた楽しみでしようがない。ワクワク。(奥多摩編つづく)

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↑ 奥多摩でみた朝焼けの風景。きれいだけど極寒。
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↑ ヤマセミさまは警戒心が強いため、極力刺激しないように対岸の岩陰からレンズを向ける。今回は一眼レフに加え、デジスコと三脚も持参した。
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↑ 天然の要害とはこのことよ。ふしぎと居心地がよかった。
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