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2019.07.27
キアシシギ御来鳥 @佐渡 真野湾

島東部、両津港近くにある宿を6時半に出て、佐渡(新潟県)を反時計回りに一周した。
環境省佐渡自然保護官事務所が発表している野生下トキの推定個体数は島内406羽(7月24日時点。このほか本州1羽)。まるっと1周すればいくらなんでもどこかで出くわすだろう、と軽い気持ちでいたが、なんと1羽も発見できなかった。
けっこう大きな島なので、まったく下調べもせずに(空振りを覚悟すればそのほうが面白いので)外周をやみくもに一周するという作戦がよくなかったかも。日中は案外と内陸の田畑や山間部に入ったり、まんべんなく全島域に散っていて見つけにくいのかもしれない。
トキは明日朝また探すとして、島内一周して確認できた野鳥は次の24種。
ウミネコを筆頭にトビ、イソヒヨドリが特に多く、岩礁地帯ではたまにウミウとクロサギも。オオセグロカモメとキアシシギは各1羽、ミサゴは島北部の賽の河原と、キアシシギのいた真野湾でも飛んでいた。
本日確認できた野鳥
キジ、カルガモ、キジバト、ウミウ、アオサギ、ホトトギス(鳴き声)、キアシシギ、ウミネコ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス(鳴き声)、メジロ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ 以上25種(2019TOTAL168種)
佐渡一周(二ツ亀海水浴場、佐渡金山など寄り道) 車214km 高度-5〜139m


↑ クロサギは2か所で計3羽確認。

↑ ウミウもところどころで見かけた。

↑島西部の真野湾でミサゴとすれ違う。

↑ オオセグロカモメを1羽見たほかは、カモメ系はウミネコばかり。

↑ 田にはツバメ。トキはどこにもいない。

↑ 島の最北端、二ツ亀のあたりの田園地帯にいたキジ。メスだろうか若鳥だろうか。

↑ 早朝、両津港の近くにある加茂湖で。新潟最大の湖で汽水湖だそうだ。

↑ 外周道路を北上していく。

↑ キジがいたあたり。特に午前中は真夏のうだるような暑さだった。

↑ 島の北端、ニツ亀島と海水浴場。

↑ 近くにある賽の河原で手を合わせる。

↑ 南下してきて島西岸、岩谷口海岸の眺望。

↑ 尖閣湾の食堂でサザエ丼750円。

↑ おやつはサザエとおけさ柿のシャーベット。おけさ柿は、店の方がていねいに切り分けてくれた。

↑ 佐渡金山のエントランスのあたり。佐渡はかつて鉱山で栄えた島でもあった。

↑ 奇岩怪石の名所もところどころに。

↑ たらい舟の実物を初めて見た。豊かな自然だけでなく、能などの伝統芸能もこの島の魅力だ。

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